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【参考資料3-2】令和6年度終了の研究課題の成果の一覧 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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No.

年度

研究課題名

研究事業名 研究代表者

専門的・学術的観点からの成果

臨床的観点からの成果

ガイドライン等の開発

その他行政的観点からの成果

その他のインパクト

開始 修了

社会経済的要因
による栄養課題
の解決に向けた
83
食環境整備のた
めのツール開発
研究

5

6

循環器病のデジ
84 タルヘルスの推
進に関する研究

5

6

脳卒中後の失
語・嚥下障害・て
んかん・認知症
の実態調査と脳
85
卒中生存者に対
するチーム医療
の確立を目指し
た研究

我が国における
86 高齢者心不全診
療の実態と課題

成人先天性心疾
患に罹患した成
人の社会参加に
87
係る支援体制の
充実に資する研


5

5

5

生活保護受給者の健康・食生活
の実態について、国が保有する
データを分析し実態把握した研究
は過去に無く、本研究が初めてで
あった。また自治体が保有する
「食を通した地域共生社会の健康
様々なデータを連結して、健康課 生活保護受給者の健康・食生活 「食を通した地域共生社会の健康 日本栄養士会主催の研修会で、
生活支援ガイド」には現場で活用
循環器疾
題を持つ人の特徴や要因を分析 のデータ分析より、どのような課 生活支援ガイド」の作成により、生 「食を通した地域共生社会の健康
できる食生活のチェックシート、ビ
患・糖尿病
した研究としても本研究が先進的 題があるか、課題が多い対象集 活保護制度、生活困窮者自立支 生活支援ガイド」を用いた全国の
デオ、パンフレットを付けており、
等生活習 村山 伸子 であった。共に、学術雑誌に掲載 団、課題の要因が明らかになった 援制度といった社会福祉制度に、 都道府県、市町村の行政栄養士
全国で活用できるようホームペー
慣病対策
され学会や社会に反響があった。 ことにより、生活保護受給者の健 栄養・食生活支援を位置づける視 向けの研修を実施し、その後も各
ジを作成した。
総合研究
さらに、生活保護制度、生活困窮 康管理支援として優先的に実施 点と方法を新たに提案することが 自治体から研修会の要請があっ
https://plaza.umin.ac.jp/kenkou者自立支援制度の中で、対象者 すべきことが明らかとなった。
できた。
た。
eiyou/
の健康課題や食生活の課題の把
握、対応の実施状況の実態把握
を全国レベルで調査した研究は
初めてであり、論文投稿中であ
る。
循環器疾
患・糖尿病
等生活習 飯原 弘二
慣病対策
総合研究

原著論文 その他の論 学会発表 特許(件
その他
(件数) 文等(件数) (件数)
数)
(件数)
和文 英文等
和文 英文等
国内 国際 出願 取得 施策への反映
普及・啓発活

1

1

0

0

3

0

0

0

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

6

脳卒中後失語が機能予後や死亡
政策提言や臨床実装を通じて、病
早期経管栄養プロトコルを複数施 脳卒中後遺症に対する「外見から 脳卒中後遺症に関する社会的認
に独立して関与することを、日韓
院のみならず教育現場や職場を
設に導入し、嚥下障害の改善と臨 の判別が困難な後遺症制圧に向 知や対応の地域差を可視化し、
循環器疾
の多施設データにより明らかにし
含む生活の全場面での支援体制
床現場での対応強化に寄与。そ けた提言」政策提言書を作成し
行政施策への反映を促す政策提
患・糖尿病
た。さらに、出血性変化を組み込
構築を促進することができた。ま
の他、失語患者向けコミュニケー た。失語・てんかん・嚥下障害・認 言を完成。全国どこでも均てん化
等生活習 猪原 匡史 んだIsCHEMiAスコアの開発や、
た、脳卒中生存者のQOL向上と
ションボードの実装、てんかんリス 知症の現状と課題を包括的に整 された医療・福祉サービスが受け
慣病対策
脳卒中後認知症・嚥下障害の因
社会復帰を後押しし、誰もが安心
ク評価スコアによる発症予測の精 理し、対応の標準化と教育体制整 られる地域包括ケアシステムへの
総合研究
子解析など、新たな知見を多数発
して暮らせるインクルーシブな社
度向上など、臨床応用可能な成 備を促す実践的な指針となる内 発展に寄与する提言としての有用
表・出版し、学術的貢献を果たし
会の実現に寄与する提言となった
果が得られた。
容を提示した。
性が高いと思われる。
た。
と考える。

0

15

25

4

0

5

0

0

0

0

6

循環器疾
我が国における高齢者心不全診 高齢者心不全診療を取り巻く様々
患・糖尿病
今後、学会等で高齢者心不全診
絹川 弘一 療の実態を明らかにした。成果は な問題点を浮き彫りにする事に
心不全診療ガイドラインにおける
等生活習
療の質を向上させるための方策

STROKE2025学会で発表され、大 よって、今後の病院内外の在り方 ACP関連記載の充実に寄与した。
慣病対策
について検討予定である。
きな反響があった。
を再考させるきっかけとなった。
総合研究

本研究の成果を今後の市民公開
講座などで啓発していく予定であ
る。

0

0

0

0

1

0

0

0

1

0

なし

1

0

9

0

14

0

0

0

0

0

6

多岐に渡る問題を抱える成人先
多岐に渡る問題を抱える成人先
天性心疾患(ACHD)患者が満足
天性心疾患(ACHD)患者が満足の
のいく社会参加を実現するため
いく社会参加を実現するために、
に、先天性心疾患患者が知るべ
先天性心疾患患者が知るべき、
き、また医療者がそれぞれの立場
また医療者がそれぞれの立場で
で提供すべき情報をまとめ、サ
提供すべき情報をまとめ、サポー
循環器疾
ポートに役立つツールを作成し
トに役立つツールを作成した。「社
患・糖尿病
た。
小板橋 俊
会保障制度早見ツール」は複数
等生活習
ACHDという特殊な背景を持つ患
なし

のACHD診療現場で使用頂き、多
慣病対策
者における複数の因子が絡む「就
くの施設から好評を得た。患者が
総合研究
労」を中心とした社会参加におい
小児期から将来設計に向き合うた
て、成人移行の問題も踏まえ、課
めのサポートツール「先天性心疾
題を整理できたことは今後の
患をもつ中高生に対する就労支
ACHD診療の在り方に有用な情報
援ワークブック」を作成した。
をもたらす。

なし

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