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【参考資料3-2】令和6年度終了の研究課題の成果の一覧 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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No.

年度

研究課題名

研究事業名 研究代表者

専門的・学術的観点からの成果

臨床的観点からの成果

ガイドライン等の開発

その他行政的観点からの成果

その他のインパクト

開始 修了

大規模コホートと
リアルワールド
データを用いた
88
口腔と全身疾患
の関連について
の研究

管理栄養士の社
会的需要を見据
えた管理栄養士
養成施設におけ
89
る基礎学力向上
と養成教育の効
果的な連動に向
けた研究

生活習慣の行動
変容を促す効果
90 的な保健指導の
エビデンス創出
に資する研究

次期健康づくり
運動プラン作成
91
と推進に向けた
研究

5

6

6

4

口腔健康が、認知機能(アルツハ
イマー病含む)、感染症(肺炎球
菌感染症)、代謝性疾患(2型糖尿
病)、腎機能、精神状態(うつ症
該当なし。
状)、さらにはWell-being(幸福感)
に至るまで、全身の健康状態と広
範かつ深く関連していることを多
角的に明らかにした。

これらの知見は、高齢者の健康
寿命延伸における口腔の重要な
役割を浮き彫りにした。医科歯科
連携の強化、個別化された予防
今のところ該当ないが、審議会な
戦略の推進、国民全体への包括
どでの資料として活用が期待され
該当なし。
的な口腔健康教育の徹底が求め
る。
られる。歯科健診データの戦略的
活用や、口腔と全身の健康を結
ぶ生物学的機序のさらなる解明も
重要となる。

6

循環器疾
患・糖尿病
等生活習 小坂 健
慣病対策
総合研究

6

(1)管理栄養士養成大学におけ
る入学者選抜方法の多様化の現
状、入学前・入学後教育の実態、
各大学の特徴的な取組の実施状 本研究は新規性が高く、本成果
循環器疾
況、および課題と感じている事項 が質の高い管理栄養士養成に寄
患・糖尿病
を明らかにした。さらに諸外国の 与することで、医療・介護・福祉等
小切間 美
本成果は、ガイドラインの開発に
等生活習
状況も勘案し、今後の管理栄養士 の分野における多職種連携で複

は該当しない。
慣病対策
養成教育における基礎学力向上 雑な栄養課題に対応するという需
総合研究
に係る充実策検討のための基礎 要に応えるための一助となること
資料を得ることができた。
が期待できる。
(2)本研究のような調査報告は見
当たらなかったことから、新規性
の高い調査研究と言える。

6

本研究成果は、生活習慣の行動
循環器疾
変容を促す効果的な保健指導の
患・糖尿病
あり方をテーマに第13回日本公
月野木 ル
等生活習
衆衛生看護学会においてワーク 特記事項なし

慣病対策
ショップを開催し、現場の実践家と
総合研究
のディスカッション実施を通して社
会還元を行った。

6

循環器疾
患・糖尿病
等生活習 辻 一郎
慣病対策
総合研究

特記事項なし

1

42

0

0

15

4

0

0

0

0

管理栄養士の養成および管理
調査結果で認められた通り、管
栄養士の質の向上は、栄養政策 理栄養士養成大学では共通する
において社会的要請に応えるた 課題を抱えている。本成果では、
めの要因の一つであることから、 それぞれの大学における具体的
本研究成果が今後の管理栄養士 な取組に関する情報を提供してい
養成教育の在り方を議論するた ることから、養成大学の参考資料
めの基礎資料となる。
になる。

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

本研究班では、厚生労働省の関
連部局とともに、班会議において
研究成果を確認・整理し、エビデ 特記事項なし
ンスに基づく効果的な特定保健指
導のあり方について示した。

0

1

0

0

5

0

0

0

0

0

14

66

57

0 117

6

0

0

1

12

第4回健康日本21(第三次)推進
本研究事業は健康づくりに関する
専門委員会(令和6年12月24日)
疫学・公衆衛生学的研究であるた
3年の研究期間で、原著論文80
本研究事業では、2022年の健康 に健康寿命の推移と都道府県格
め、臨床的観点とは直接関係しな
篇(英文66篇、和文14篇)を専門
本研究事業では、健康日本21(第 寿命と不健康期間(全国・都道府 差を報告した際、多くのTVニュー
い。しかし、糖尿病対策に関する
学術誌に掲載した。また、国際学
三次)の目標全51項目のうち30項 県別)を算定し、その結果は厚生 ス・新聞記事などで報道され、社
研究では糖尿病治療継続者の増
会で6題、国内学会で117題の演
目について、ロジックモデルとアク 科学審議会第4回健康日本21(第 会的に大きな注目を集めた。本研
加について、循環器病対策に関
題を発表した。本研究班では、健
ションプランを作成した。厚生労働 三次)推進専門委員会(令和6年 究事業で作成したロジックモデル
する研究では高血圧対策のポ
康寿命の関連要因(生活習慣、心
省は、健康日本21(第三次)の実 12月24日)で報告され、健康日本 とアクションプランを全国の健康づ
ピュレーション戦略の充実につい
理的要因、社会的要因など)、社
効性を高めるためにアクションプ 21(第三次)の目標設定・事業評 くり担当者に伝えるために、ウェブ
て、睡眠・休養に関する研究では
会経済格差が健康・疾病や受療
ランの提示を図っており、本研究 価に貢献した。研究班会議(オン による「アクションプラン研修会」を
ウェアラブルデバイスを活用した
行動に及ぼす影響などを実証的
事業の取組はそれに対応したも ライン)には厚生労働省から約20 開催した。研修会では、本研究班
治療介入について、それぞれ臨
に解明しており、その成果が国内
のである。
名の職員が毎回参加されるなど、 の研究分担者10名が1時間ずつ
床研究者と共同研究を行ってお
外で注目されている。
行政面からの注目も大きかった。 講義を行った。研修会は3回に分
り、各臨床領域のインパクトは大
けて実施し、各回とも約800名の
きいものと思われる。
登録があった。

23

原著論文 その他の論 学会発表 特許(件
その他
(件数) 文等(件数) (件数)
数)
(件数)
和文 英文等
和文 英文等
国内 国際 出願 取得 施策への反映
普及・啓発活