資料7 経済・財政新生計画 進捗管理・点検・評価表2025 (127 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/0526agenda.html |
出典情報 | 経済財政諮問会議(第6回 5/26)《内閣府》 |
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取組
〇エネルギー及び原材料に係る⼆酸化炭素の
排出削減量
②2050年カーボンニュートラルに向けたGXへの投資(GX実現に向けた基本⽅針、GX
推進戦略):
・エネルギー及び原材料に係る⼆酸化炭素の排出削減量(エネルギー起源⼆酸化炭素排出
量:6.77億t、⾮エネルギー起源⼆酸化炭素排出量:0.70億t)(2030年度)、グロー
バルなGX市場における⽇本製品のシェア拡⼤(⽔電解装置:15GW(世界シェア1割)、
燃料電池:⽔素消費量8万トン相当、グリーンスチール:供給能⼒1000万トン)(2030
年度)に向けて、徹底した省エネルギーの推進、排出削減が困難な製造業におけるGX
等、分野別投資戦略に基づく投資を⾏う。あわせて、成⻑志向型カーボンプライシング
の導⼊を進め、トランジション・ファイナンスの推進にも取り組む。
・エネルギー起源⼆酸化炭素排出量
(⽬標)2030年度:6.77億t
(実績)2023年度:9.22億t
・⾮エネルギー起源⼆酸化炭素排出量
(⽬標)2030年度:0.70億t
(実績)2023年度:0.67億t
〇グローバルなGX市場における⽇本製品の
シェア
(⽬標)2030年度
・⽔電解装置:15GW(世界シェア約1割)
・燃料電池:⽔素消費量8万トン相当
・グリーンスチール:供給能⼒1,000万トン
(実績):2023年度:いずれもー
〇グローバルな半導体市場における⽇本シェア
・先端ロジック半導体(売上⾼)
(⽬標)2030年度:1.5兆円 (実績)2023年度:0
・メモリ半導体(世界シェア)
(⽬標)2030年度:25%
(実績)2023年度:20.3%
・従来型半導体(世界シェア)
(⽬標)2030年度:23%
(実績)2023年度:ー
・電⼦部品(売上⾼)
(⽬標)2030年度:3兆円 (実績)2022年度:1.2兆円
③半導体関連の投資促進:
・グローバルな半導体市場における⽇本のシェア拡⼤(先端ロジック半導体:売上⾼1.5兆
円、メモリ半導体:世界シェア25%、従来型半導体:世界シェア23%、電⼦部品:売上
⾼3兆円)(2030年度)、⽇本の産業にとって重要な半導体等の国内需要量に対する国
内⽣産能⼒の確保(ロジック半導体を想定:約70%)(2030年度)、半導体を使⽤する
製品に係る⼆酸化炭素の排出削減(半導体の電⼒消費効率の向上を通じて削減される温
室効果ガス排出量・吸収量:2013年度⽐で46%削減)(2030年度)という⽬標に向けて
様々な⽀援を⾏う。例えば、新技術の確⽴に向けた研究開発、次世代半導体の量産確⽴
や先端半導体の国内⽣産基盤確保、従来型半導体・製造装置・部素材・電⼦部品の⽣産
基盤の確保など半導体の国内⽣産基盤の強化、半導体⼈材の育成等に取り組む。
〇その他:
成果連動型事業の普及促進、官⺠ファンドの効率的かつ効果的な活⽤の推進と収益構造の
改善等、統計データの利便性向上・環境整備の⽀援、政府統計の改善、統計リソースの
確保、地⽅公共団体を含めた社会全体の統計リテラシーの向上、統計への⼆次的な活⽤
の促進、防衛調達に関して、装備品単価の不断かつ徹底した低減等の調達改⾰等。
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