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提案書21(4001頁~4203頁) (98 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

735201

超音波検査 断層撮影法

日本臨床神経生理学会

【技術の概要】

超音波検査断層撮影法は非侵襲的かつ簡便に
利用可能な手段である。超音波プローブの進
歩により、四肢の末梢神経や筋の評価が可能
となり、複数の疾患において評価法が確立さ
れた。神経・筋疾患の診断ならびに治療後の
経過観察に有用である。超音波検査断層撮影
法の適応傷病名の神経・筋疾患への拡大を要
望する。

【対象疾患】

正中神経断面図(手首部)
【有効性及び診療報酬上の取扱い】

ニューロパチー
超音波検査は即時、短時間、かつ安価に各種の
(絞扼性、自己免疫性、遺伝性など)
神経・筋疾患を診断及び経過観察できる手段と
ミオパチー(筋炎、筋ジストロフィーなど) して近年注目されつつあり、日常診療での応用
運動ニューロン疾患
も進んでいる。しかし現状では神経・筋疾患へ
の適応がなく、現場での実施の支障となってお
り、普及への障壁にもなっている。超音波検査
の神経・筋疾患への適応が認められることによ
り、診断や経過観察にかかる待機及び検査時間
を短縮させ、診療の質の向上につながることが
期待できる。
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