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提案書21(4001頁~4203頁) (183 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

741102

ABC認知症スケール(ABC-DS)

日本老年医学会

【技術の概要】

【既存の検査法との比較】

・認知症の非専門医でも短時間でADL、BPSD、CFの
・認知症患者にみられる3つの主な評価項目で
ある日常生活動作(ADL)、行動心理症状(BPSD)、 評価、全般的重症度の評価及びそれらの変化を
経時的に評価することができる。
認知機能(CF)のそれぞれの状態(レベル)及び
全般的重症度を評価する。また、それらの変化 ・ABC-dsの総合スコアは、MMSE、DAD、NPI、CDR、
FAST及びHDS-Rとの併存妥当性があった。特に
を経時的かつ同時に評価する。
CDRと併存妥当性が高く、Global-CDRを良好に
判別できる。

【有効性及び診療報酬上の取扱】

↑ ABC認知症スケールの質問項目の例
ABC認知症スケールスコア集計シート →

【対象疾患】

・ADL関連6項目、BPSD関連3項目及びCF関連4項目
の3ドメインで構成され、病態を総合的に評価でき、
患者に状態を説明しやすい。
・総合スコアの評価者内信頼性を評価した結果、
スコアの再現性が高いことが判明した。
・アルツハイマー型認知症の重症度を判別するため
に十分な項目反応特性があった。
・12週間で患者の認知機能及び重症度の変化を
検出した。

・認知症

平成29年社会医療診療行為別調査に記載されたアルツ ・認知機能検査その他の心理検査
ハイマー型認知症患者の入院数と外来患者数を合計する ・80点
NPI(80点)、長谷川式知能評価スケール(80点)、MMSE
と、96,000人である。本技術により評価されている患者数
(80点)と同等以上の検査法であると考えられるため。
を少な目に見積もって全患者数の5%(4,800人)とした。
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