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提案書21(4001頁~4203頁) (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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1)名称

Breast fine needle aspiration biopsy cytology: the potential impact of the International Academy of Cytology Yokohama System for
Reporting Breast Fine Needle Aspiration Biopsy Cytopathology and the use of rapid on-site evaluation

2)著者

Field AS. et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Journal of the American Society of Cytopathology. 2020 Mar-Apr; 9(2): 103-111.

4)概要

American Society of Cytopathologyからの乳腺腫瘍のFNAの報告書様式と精度管理に関する提言。Yokohama systemによる報告書様式の使用と
ROSEを併用した採取を推奨している。(p110)

1)名称

Fine-Needle Aspiration Biopsy Cytopathology of Breast Lesions Using the International Academy of Cytology Yokohama System and
Rapid On-Site Evaluation: A Single-Institute Experience

2)著者

Agrawala N. et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Acta Cytologica. 2021 Nov-Des; 65(6): 463-477.

4)概要

乳腺腫瘍に対してROSEを用いて生検を行った場合に、生検診断の感度は74.4%から91.9%に改善された。材料不適は18.2%から0%に減少した。また
atypicalとsuspicious of malignancyが減少してMalignancyと確定できた症例が増えた。ROSEを用いることにより再検査および穿刺回数を減らす
ことができた。(p472,473)

1)名称

The Impact of Rapid On-Site Evaluation on the Quality and Diagnostic Value of Thyroid Nodule Fine-Needle Aspirations

⑭参考文献1

⑭参考文献2

⑭参考文献3

⑭参考文献4

⑭参考文献5

2)著者

Muri R. et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Thyroid. 2022 Jun; 32(6): 667-674.

4)概要

大規模研究で、5000以上の甲状腺結節を有した患者集積結果である。ROSEを併用したことで診断感度が79.4%から87.7%に上昇し、統計学的に有意
である。ROSE併用の甲状腺穿刺吸引細胞診の標準化を提唱している。

1)名称

Rapid On-Site Evaluation With Telecytology Significantly Reduced Unsatisfactory Rates of Thyroid Fine-Needle Aspiration. A CaseControl Study

2)著者

Lin DM. et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

American Journal of Clinical Pathology. 2020 Feb; 153(3): 342-345.

4)概要

甲状腺腫瘍に対するROSEの効果を検証したケースコントロールスタディ。ROSEの導入により検体不良は8.8%から1.6%に減少した。(p343)

1)名称

Factors affecting thyroid nodule fine needle aspiration non‐diagnostic rates: a retrospective association study of 1975 thyroid
biopsies

2)著者

Houdek D. et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Thyroid Research. 2021 Feb; 14(1): 2.

4)概要

単一施設からの後方視的研究であるが、甲状腺腫瘍への穿刺吸引細胞診にROSEを併用することで検体不良を16.7%から4.2%に減少することができ
た。検体不良とされた結節のうち10.7%が切除され、そのうち27.8%が病理診断で悪性と診断された。(p6)

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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