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提案書21(4001頁~4203頁) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

732204

※事務処理用

提案される医療技術名

骨髄像・特殊染色加算

申請団体名

日本臨床検査専門医会
01内科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

07血液内科
関連する診療科(2つまで)
22小児科

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

提案当時の医療技術名

令和4年度

骨髄像(検鏡法)・特殊染色加算



追加のエビデンスの有無



診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)

005

14

1-A

算定要件の見直し(適応)

該当する場合、リストから○を選択

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)



2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し

該当する場合、リストから○を選択



保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)



その他」を選んだ場合、右欄に記載

骨髄塗抹標本の形態検査(検鏡法)において,通常行っている血液普通染色(メイギムザ染色等)に加え,造血器腫瘍を中心とする特定の疾患の
診断に有用な染色方法を追加し,診断特異性および確度を高める技術である.

文字数: 100

再評価が必要な理由

検査コストが実施料を上回っているため.

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

機器・試薬のコストが高く、熟練した検査技師の人手を要するのでどの病院でもコストが実施料を大きく上回る。検査の質を担保するには少なく
ともコストと同等の点数が必要である。臨床検査振興協議会で行ったコスト調査に基づき、800点とすることを提案する。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

ペルオキシダーゼ染色:急性骨髄性白血病の診断,急性骨髄性白血病と急性リンパ芽球性白血病の鑑別に必要
エステラーゼ染色(特に非特異的エステラーゼ染色):急性単芽球性白血病,急性単球性白血病,急性骨髄単球性白血病,慢性骨髄単球性白血病
の診断に必要
PAS染色:急性リンパ芽球性白血病や急性赤芽球性白血病の診断に有用
鉄染色:骨髄異形成症候群(骨髄異形成腫瘍)のうち環状鉄芽球を伴う骨髄異形成症候群や原発性鉄芽球性貧血の診断に必要


診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

005

14



医療技術名

骨髄像(検鏡法)・特殊染色加算
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 検査に要するコストを確保することにより,経済的理由による検査控えが減り,必要な検査が不足なく実施できる.
後等のアウトカム

③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す WHO classification of tumours of haematopoietic and lymphoid tissues
る。)
造血器腫瘍の取り扱い規約 第2版

4011