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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (92 ページ)
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出典情報 | 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》 |
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市町村が協会けんぽ被扶養者の健康づくりに関わることによる国保への波及効果の把握
目的
市町村が協会けんぽと健康づくり事業を行う上で地域住民の健康課題を把握し、また、当該健康づくり事業の効果を検証するための評価軸の設定の可能性
について検討する。そのため、健診受診や医療機関の受診状況が健康改善および医療費削減にどのように影響を与えるか分析を実施する予定。
分析にあたり、KDBで保有する国保被保険者の健診結果やレセプトデータを用いる。
分析対象
KDBデータを用いて、当該健康づくり事業の実施市町村2〜5か所程度
データ期間:2019〜2023年
内容
分析の視点として次の3点を想定している。
①国保加入歴と健康状態の関連性の検証
国保の加入歴によって健康状態に変化が見られるかを探索的に分析し、市町村国保にとって健康づくり事業にメリットがあることを示唆する
データの把握
②ハイリスク‧ポピュレーションアプローチの具体的な企画立案に向けた示唆の抽出
得られた分析結果から、地域の健康課題に即したより具体的な施策につながる示唆が得られるかの検証
③健康づくり事業の効果指標としての有用性の検討
健康づくり事業の施策に対する評価指標がKDBデータで実施可能かの検証
加入歴の違いによる健康状態の把握については、協会けんぽのデータとKDBデータを比較分析して行うことが望ましいが、取得するには限界があるため、
まずはKDBデータの枠内で、被用者保険から国保に加入したばかりの被保険者と、国保加入歴が長い被保険者を比較して分析する。
令和6年度においては、データの確認と分析方針の検討を行った。令和7年度からは、当該健康づくり事業の実施地域の協力を得て、比較分析を行う予定。
91
目的
市町村が協会けんぽと健康づくり事業を行う上で地域住民の健康課題を把握し、また、当該健康づくり事業の効果を検証するための評価軸の設定の可能性
について検討する。そのため、健診受診や医療機関の受診状況が健康改善および医療費削減にどのように影響を与えるか分析を実施する予定。
分析にあたり、KDBで保有する国保被保険者の健診結果やレセプトデータを用いる。
分析対象
KDBデータを用いて、当該健康づくり事業の実施市町村2〜5か所程度
データ期間:2019〜2023年
内容
分析の視点として次の3点を想定している。
①国保加入歴と健康状態の関連性の検証
国保の加入歴によって健康状態に変化が見られるかを探索的に分析し、市町村国保にとって健康づくり事業にメリットがあることを示唆する
データの把握
②ハイリスク‧ポピュレーションアプローチの具体的な企画立案に向けた示唆の抽出
得られた分析結果から、地域の健康課題に即したより具体的な施策につながる示唆が得られるかの検証
③健康づくり事業の効果指標としての有用性の検討
健康づくり事業の施策に対する評価指標がKDBデータで実施可能かの検証
加入歴の違いによる健康状態の把握については、協会けんぽのデータとKDBデータを比較分析して行うことが望ましいが、取得するには限界があるため、
まずはKDBデータの枠内で、被用者保険から国保に加入したばかりの被保険者と、国保加入歴が長い被保険者を比較して分析する。
令和6年度においては、データの確認と分析方針の検討を行った。令和7年度からは、当該健康づくり事業の実施地域の協力を得て、比較分析を行う予定。
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