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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (89 ページ)

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出典情報 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》
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主な回答状況(4)
 分析手段としては、「 KDB等の既存システム(データ)は用いるが、特段のツールは用いていない」とする国保連合会が13か所( 50.0%)で最も多く、次いで「
国立保健医療科学院で提供されているツールを活用」とする国保連合会が9か所(34.6%)である。
 分析内容としては、「保険者データを合算して県内集計等を実施」が23か所(88.5% )、「抽出条件を揃えて各保険者データを収集し分析結果を比較」が16か所
(61.5%)で実施されていた。
 また、分析単位は「地区別(市町村別単位)」「性別」がともに20か所(76.9%)で、「年齢階層別」は14か所(53.8%)となっている。
 結果の利活用については、「関係者への情報提供」が21か所(80.8%)、「地域の健康課題把握」が19か所(73.1%)、「ポピュレーションアプローチへの活用」が
7か所(26.9%)であったが、ハイリスクアプローチへは活用されていなかった。
注: いずれも分析を実施している国保連合会26か所が分母

問5

分析手段(複数回答)

問6

(N=26)

項目

実数

KDB等の既存システム(データ)は用いるが、特段のツールは用いていない 13

割合
50.0%

国立保健医療科学院で提供されているツールを活用

9

34.6%

国保連合会で導入しているKDB外付けシステム等を活用

2

7.7%

上記以外の市販のツールまたはシステムを活用

8

30.8%

大学‧研究所等の有識者に分析を委託等

4

15.4%

その他

5

19.2%

問6副問 分析について経年比較しているか
(N=26)

項目

実数

割合

している

17

65.4%

していない

7

26.9%

その他

2

7.6%

(注)各年の集計結果を並べた比較

(N=26)

項目
実数
保険者データを合算して、県内集計等を実施
地区別(市町村別単位)
地区別(二次医療圏単位)
地区別(都道府県単位)
地区別(その他)
性別
年齢階層別
その他
抽出条件をそろえて、各保険者のデータを収集し、
分析結果を比較
既存資料を用いて、国保と被用者保険のそれぞれの 集計結
問7 結果の利活用の内容(複数回答)
果を比較
内訳

分析ツール等を用いて、国保連合会において実施

分析内容(複数回答)

問7

結果の利活用の内容(複数回答)
項目

23
20
7
7
2
20
14
5

割合
88.5%
76.9%
26.9%
26.9%
7.7%
76.9%
53.8%
19.2%

16

61.5%

11 (N=26)
42.3%

(N=26)

実数

割合

関係者への情報提供
地域の健康課題の把握(関係者との課題の共有、計画
策定等に使用)
ポピュレーションアプローチへの活用(主に健診受診
率向上のための啓発資料への活用)
ハイリスクアプローチへの活用(特定保健指導や個別
相談などのリスクの高い人への取組に使用)

21

80.8%

19

73.1%

7

26.9%

0

0.0%

その他

3

11.5%

88