よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (58 ページ)

公開元URL
出典情報 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(7)事業の評価(湯梨浜町による振り返り)

湯梨浜町事業

湯梨浜町コメント
【事業検討】
5.施策を検討するうえでの、検討方法、検討回
数等は十分でしたか?
【事業実施】
6.施策実施のために活用した資料やツール、
広報資材等など活用しましたか?
【事業実施】
7.施策実施のために既存の設備や施設を有効
に活用できましたか?

【事業実施】
8.施策を実施するうえで、業務手順が整理さ
れ、実施することができましたか?

【事業実施】
9.施策実施にあたり、業務上、人的資源、予
算は十分でしたか?

団体間の事業の進め方‧方式‧会計ルールなど異なる部分のすり合わせに時間がかかったため、2年間のモデル事業に入る前
に、1年程度の準備期間があったほうが良いと思われる。
‧十分とは言えないが時間が取れないのが実際である。準備期間はあった方がいい。
特になし。
‧町作成のチラシデータを送付し、周知協力ができるようになった。事業所の従業員は町民だけではないが、モデル事業が
きっかけで健康づくりにつながるとよい。
国保連合会が所有する各種機器を活用した。
また、民間事業者(東郷電機)の協力は、町の別事業で関係構築されていたこともあり、速やかな事業化が実現できたと思
う。
‧測定後、本人の話を聞く時間がなかったので、せっかく見えたものを活かす機会となるよう検討できるとよい。
(協会けんぽとして今後の事業展開の検討材料。町の衛生事業への誘導を検討していく必要がある。)
順次手探りで進めていた。
必要な手続きの一覧や様式のひな型の提供があれば助かったと思う。ハイリスクアプローチ事業をとっても、協会けんぽとの
委託契約を行う前に、保健指導機関の登録が必要だった。
契約後の協会けんぽの規定する個人情報関係の届出や、事業実施後の報告書の作成方法や提出先なども、ひな形のようなもの
があれば良かった。
‧指導前に同意を取りに行かないといけない(TEL不明のため)ため、同意を取り付けた場で、初回も実施できるよう事前準
備が必要だったが、なかなかその時間が取れない。
‧「今ならOK」とか、「17時以降ならOK」などと言われることもあり、また、「明日以降は忙しい」と断られる可能性が高
く、機会を逃さないためにはすぐに保健指導ができる準備をしていく必要があり、町の保健師に負担がかかった。
‧国保では指導の必要性を町として強く推すことができる、国保の対象は逃がさない。(協会けんぽも必要性を強く伝える努
力が必要ではないか。)
(自治体の規模や配属の人員、割り振りされている業務量により異なると思うが、)
当町においては、この業務で人的資源の新規の割り当ては難しく、担当する業務が増える傾向があった。
類似事業がなく、対象者(人数‧内容)など事業内容の情報も乏しく予算化することに苦労した。
国保中央会の補助が無ければ、町の持ち出しで実施する予算となり、議会等への説明‧理解を得ることに困ったと思う。

57