（3）ハイリスクアプローチの実施

湯梨浜町事業

ハイリスクアプローチを通しての考察
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協会けんぽより提供を受けた特定保健指導対象者に対して、特定保健指導の利用勧奨と指導を行うことができた。実績報告や費用請求の事務を事務
職が担当することで、保健師等の専門職は利用勧奨‧保健指導に専念することができた。

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対象者ごとにカルテを作成して、一人ひとりの状況に合わせて利用勧奨‧保健指導を行うことにより、受入れが円滑に進んだ。

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町事業の繁忙期が重なる時期、特に9月以降はすでに実施計画が立て込んでおり、事業は進まなかった。
【町事業の繁忙期】‧4月〜5月 健診受診券発送作業
‧6月以降

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集団健診、結果説明会、保健指導

ボトルネックとなったのは、特に特定保健指導の利用勧奨で、利用勧奨が進まない要因として以下の点が考えられた。
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被扶養者の健診受診を待ってから対象者が確定するため、保健指導を実施する時期がいつになるか判断が難しく、会計年度任用職員（在宅保
健師）の雇用を計画的に進めることが難しかった。

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提供される健診情報が活用しにくい。健診項目の並び方が国保とは異なっており並べ替えて入力する必要があるため再入力の作業負担が大き
い。

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町が保健指導を行うことが対象者に十分に伝わっていないため、まずは保健指導を受けてもらうための理解を得るのに手間がかかった。（協
会けんぽ）対象者に文書通知、ホームページに掲載されても本人は認識していない。

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電話番号情報がないため、訪問による勧奨が必要となった。

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