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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (36 ページ)

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出典情報 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》
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(6)佐賀県国民健康保険団体連合会の役割‧振り返り

鳥栖市事業

連合会が行った支援


鳥栖市における健康課題の把握等に関する会議への出席



健康課題把握のため、KDBの分析データの提供



イベントへの参画



県内関係者への周知



問い合わせ対応

モデル事業に関する連合会の所見


話があった当初は、実施自治体においてどれくらいの業務量になるか不明であり、話を持っていきにくい状況であった。
⇒現在では、協会けんぽ側から「国保ですでに行われている保健事業のスキームに加えてほしい」というスタンスが確立した。



身近な自治体が保険者の枠を超えて連携をとり、地域住民の健康課題解決に向けて取り組む姿を県内他自治体も関心高く見ており、好事例として
の今後の波及‧発展に期待がもてる。

今後の課題に関する連合会の所見


特定保健指導の費用の請求を協会けんぽに行うにあたり、国立保健医療科学院(現在は厚労省)のフリーソフトを使って支払基金に請求したが、
スムーズな請求ができなかった。うまくいかなかった事例を検証し、改善につなげていきたい。



令和7年以降においても引き続き鳥栖市を支援しながら、近隣の自治体からも参加の希望があがっており、広域的に支援を行っていきたい。

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