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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (56 ページ)

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出典情報 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》
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(6)鳥取県国民健康保険団体連合会の役割‧振り返り

湯梨浜町事業

今後の課題に関する連合会の所見
 湯梨浜町、協会けんぽ本部‧支部、鳥取県国民健康保険団体連合会、国保中央会が連携したモデル事業としての取組は、令和6年度までの2年間で終
了となったが、以下の課題が残ると考えられ、継続性を視野に入れた連携が必要となっている。
 持続のカギは、情報を発信し続けて住民‧企業を巻き込み続けること。
健康測定やイベント等、住民や企業と接する場でニーズがあると認識してきたことから、情報発信を続け、資源の相互活用を継続することが課題
 継続した取組とするための体制‧財源の確保と効果を共有するための地域連携及び全国への横展開。
モデル事業は終了するが、「湯梨浜町地域‧職域連携推進会議」の枠組みは存続させ、今後は、町内の日常生活圏域を主に、より顔の見える形で
情報連携を進めていく。
恒久的な取組とするための課題として、主に体制と財源が挙げられるため、国による補助制度の創設等を要望する動き、保険者協議会や都道府県
の地域‧職域連携推進会議などの関係団体が集う活動基盤が重要となる。それにより、事業の効果や事例が全国でも共有できる。

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