よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (77 ページ)

公開元URL
出典情報 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4.事業の達成状況から見えてきた課題と対応の方向性
期待される成果の柱5

モデル事業共通

市町村が協会けんぽとの共同(協働)事業に関わることによる市町村国保への好影響の確認
課題

対応策

【課題:市町村国保への波及効果(青壮年期の被用者保険加入者へ
の早期介入効果)を十分に示すことができていない】

○ 令和7年度に事業を実施する市町村における、国保への波及効果に関する情報を収集して、スタート
アップガイドを更新した「事業実施の手引き」と事例集の作成(ポータルサイト)を行い、広く周知
する。
○ 協会けんぽ加入時から早期介入する効果を示す方策を検討するために、まずは国保が保有するKDB
データの分析を行った上で、さらに協会けんぽのデータを追加して分析を深める。

モデル事業では、多様な市町村(国保)の実態に合わせた取組方
法や取組例が少なかったため、国保への波及効果(青壮年期の被用
者保険加入者への早期介入効果)は十分に把握できていない。
また、国保が保有するKDBデータを基に、協会けんぽから国保に
加入してくる加入者の状況について一定の把握は行うべく分析作業
を行っているが、早期介入の効果等は十分に示すことができていな
い。

76