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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (57 ページ)
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出典情報 | 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》 |
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(7)事業の評価(湯梨浜町による振り返り)
湯梨浜町事業
湯梨浜町コメント
【事業立ち上げ】
1.モデル事業を実施するにあたり、検討の中心
となった部署や関係者との事業への共有認識を
もち、合意形成できたと思いますか?
今後も、継続しての関係作りが必要だと思う。
‧庁内の関係づくりはモデル事業を通してできている。
初回の打合せでは協会けんぽの被扶養者に対するハイリスクアプローチ事業を行うことについての協議が中心となり、ポピュ
レーションアプローチや地域‧職域連携の部分は深まらなかった。
‧協会支部のポピュレーションへの関わりは、町作成のチラシデータについて協会支部ホームページへの掲載に留まった。町
としては更に一歩進めた対応を期待していたこともあり、やや残念な結果であった。
また、モデル事業の枠組みの中に地域‧職域連携会議が追加されたが、やや唐突感があり、当初困惑していた参加者もいた。
【事業立ち上げ】
2.事業検討や実施にあたり関係団体の連携がで
きましたか?団体との連携体制やその構築プロ
セスについて教えてください。
関係団体の声かけ等、国保連から多大なご協力をいただいたことにより連携体制が構築できたと思う。
年度途中に保健事業を経験していない者を兼務で担当させる形でスタートしており、独力では不可能だったと考える。
【事業検討】
3.施策を検討するにあたり、議論できるデータ
分析、必要データが抽出されていましたか?
国保連が事務局をしている保険者協議会において、県内の保険者の医療データの分析を行っているため、総枠の分析に必要な
データを抽出することは、問題はないと思っている。
【補足】
‧協会けんぽ被扶養者の特定保健指導とその利用勧奨
‧地域‧職域連携推進会議の実施
検討の前に実施する施策が先に決まっていた。
地域‧職域連携推進会議の中で、データ分析による湯梨浜町の特性は発表されたが、事業には落とし込めなかったと思う。
注:事業でのパネル展示のみ実施
【事業検討】
4.対象者の抽出基準や抽出方法は適切でした
か?(ハイリスクおよびポピュレーションアプ
ローチそれぞれについて)
ハイリスクアプローチの対象者抽出は、協会けんぽが行うため、町の関与なし。
事業体制について、モデル事業以前から保健師数が育休等で減少し、国保の特定保健指導(100人程度)の実施も大変で、協
会けんぽの被扶養者まで継続した実施は難しい。令和5‧6年度は鳥取県在宅等保健師の会(梨花の会)の保健師に入ってもら
い実施。
‧(令和5年度に国保特定保健指導の実施率が10%上がった点について)偶然の要因もあったと考えられるが、特定保健指導
を専門に行う保健師を配置したため、実施率が上がったと思われる。
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湯梨浜町事業
湯梨浜町コメント
【事業立ち上げ】
1.モデル事業を実施するにあたり、検討の中心
となった部署や関係者との事業への共有認識を
もち、合意形成できたと思いますか?
今後も、継続しての関係作りが必要だと思う。
‧庁内の関係づくりはモデル事業を通してできている。
初回の打合せでは協会けんぽの被扶養者に対するハイリスクアプローチ事業を行うことについての協議が中心となり、ポピュ
レーションアプローチや地域‧職域連携の部分は深まらなかった。
‧協会支部のポピュレーションへの関わりは、町作成のチラシデータについて協会支部ホームページへの掲載に留まった。町
としては更に一歩進めた対応を期待していたこともあり、やや残念な結果であった。
また、モデル事業の枠組みの中に地域‧職域連携会議が追加されたが、やや唐突感があり、当初困惑していた参加者もいた。
【事業立ち上げ】
2.事業検討や実施にあたり関係団体の連携がで
きましたか?団体との連携体制やその構築プロ
セスについて教えてください。
関係団体の声かけ等、国保連から多大なご協力をいただいたことにより連携体制が構築できたと思う。
年度途中に保健事業を経験していない者を兼務で担当させる形でスタートしており、独力では不可能だったと考える。
【事業検討】
3.施策を検討するにあたり、議論できるデータ
分析、必要データが抽出されていましたか?
国保連が事務局をしている保険者協議会において、県内の保険者の医療データの分析を行っているため、総枠の分析に必要な
データを抽出することは、問題はないと思っている。
【補足】
‧協会けんぽ被扶養者の特定保健指導とその利用勧奨
‧地域‧職域連携推進会議の実施
検討の前に実施する施策が先に決まっていた。
地域‧職域連携推進会議の中で、データ分析による湯梨浜町の特性は発表されたが、事業には落とし込めなかったと思う。
注:事業でのパネル展示のみ実施
【事業検討】
4.対象者の抽出基準や抽出方法は適切でした
か?(ハイリスクおよびポピュレーションアプ
ローチそれぞれについて)
ハイリスクアプローチの対象者抽出は、協会けんぽが行うため、町の関与なし。
事業体制について、モデル事業以前から保健師数が育休等で減少し、国保の特定保健指導(100人程度)の実施も大変で、協
会けんぽの被扶養者まで継続した実施は難しい。令和5‧6年度は鳥取県在宅等保健師の会(梨花の会)の保健師に入ってもら
い実施。
‧(令和5年度に国保特定保健指導の実施率が10%上がった点について)偶然の要因もあったと考えられるが、特定保健指導
を専門に行う保健師を配置したため、実施率が上がったと思われる。
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