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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (15 ページ)

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出典情報 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》
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5.モデル事業の評価方針の検討:評価項目と評価の視点(令和5年10月〜令和6年3月)

モデル事業共通

 事業実施にあたって、事前に事業評価の方法を検討した。
 4つの観点「ストラクチャー」「プロセス」「アウトプット」「アウトカム」から事業を評価することとして、モデル事業の実施内容に即し測定可能な評価指標を
検討した。(P15〜16参照)
 検討に際しては、国立保健医療科学院の横山徹爾‧生涯健康研究部長に助言‧指導を受けて、他の地域での実施の参考となるよう、事業の立上げ支援や体制づく
り等の「ストラクチャー」「プロセス」を中心に整理することとした。
 また、令和5年度はハイリスクアプローチの実施が短期間であり、参加者数が少なかったため、「アウトプット評価」については、実績報告ベースの把握は内部資
料にとどめ、2年間の事業を合算した公表可能な数値等の取り扱いについて検討した。(P18)
 アウトカム評価については、中長期的な効果を見る必要があるものの、2年間の事業での短期的な事業評価について検討した。

評価項目

評価の視点

スケジュール
令和5年度

ストラクチャー評価

人材、設備、資金、組織体制など事業を支える基盤とな
るリソースの適切性について評価する

プロセス評価

事業の実施過程や運営方法の質について評価する

アウトプット評価

参加者のハイリスク、ポピュレーションアプローチ実施
での定量評価する

アウトカム評価(短期)

参加者のハイリスク、ポピュレーションアプローチ実施
前後での変化を定性的に評価する

地域全体の波及効果の確認

対象者の拡大、事業が継続した場合に期待しうる地域全
体の経済効果について評価する

令和6年度

令和7年度以降

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