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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (81 ページ)

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出典情報 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》
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参考:モデル事業の成果例

モデル事業共通

(4)市町村と協会けんぽの共同をきっかけに、全世代に広がるポピュレーションアプローチの実施
 モデル事業を実施した市町と協会けんぽの共同の取組をきっかけに、全世代に広がるポピュレーションアプローチの実施状況について具体例を提示した。

鳥栖市
鳥栖市
 市町村国保及び協会けんぽ被扶養者ともに、まず健診受診率を高める必要性が高いことから、ポピュレーションアプローチのテーマを健診受診率向上に設定した。
市長自らが出演し健診の大切さを訴える動画を作成し、市役所内のデジタルサイネージ等で放映。
 サガン鳥栖の試合の日に、スタジアム前の広場で協会けんぽと共同でブースを出展し、また、スタジアムで動画を放映して健診受診を啓発。

《健康診査の受診誘導の動画》

《健幸フェアと動画放映(令和5年8月11日(日)》

《動画のQR》

糖尿病が全国
トップクラス
…?!

来場者アンケートでは、鳥栖
市居住者の9割が「良かっ
た」「どちらかといえば良
かった」と回答。

湯梨浜町
湯梨浜町
 町の健康施策として従来から、健康増進や運動‧スポーツ振興に取組んでおり、町内の協会けんぽ加入事業所への積極的な働きかけが行われていた。
 モデル事業開始以降、町で実施している「ゆりはまヘルシーくらぶ」の会員数が大幅に増加し、事業所との健康づくりイベントも共同実施。
ゆりはまヘルシーくらぶ会員の加入年別内訳

400

300

令和6年度新規加入者のうち306人は国保‧後期高齢者
以外。 令和5年新規加入者のうち306人は国保・後期高齢者以外。
うち協会けんぽに加入する地元事業所の社員数(推計
うち協会けんぽに加入する地元事業所の社員数(推計値)235人。
値)235人。
235

《健康相談‧血管年齢等測定会の様子》

※各年の期間は1月〜12月。令和6年は途中段階。
200

104
74

100
56

0

98

62

27

15
28

31

46

37

令和元年

令和2年

令和3年

国保

26

41

57

55

51

令和5年

令和6年

令和4年

後期高齢

《健康づくりイベント参加者からの声》

306

その他

22

 自分の体の状況を数字で知ることができてよかった。
 悪いと自覚している習慣(飲酒、喫煙等)を考え直そうと思った。
 思ったより結果が悪く今後生活習慣を改善したい。
 測定結果から普段気になっている健康相談ができて良かった。
 家族にも測定を勧めたい。


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