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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (102 ページ)
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出典情報 | 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》 |
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おわりに
令和5‧6年度の2年間にわたって佐賀県鳥栖市と鳥取県湯梨浜町において実施された、市町村国保と協会けんぽが共同したモデル事業は、関係者の皆様の
ご尽力により一定の成果を得て終了することができた。
鳥栖市、湯梨浜町をはじめ、協会けんぽ佐賀支部、同鳥取支部、佐賀県国民健康保険団体連合会、鳥取県国民健康保険団体連合会など本事業に関わった全
ての方々に対して深く感謝申し上げる次第である。
詳細は本文に記載されているが、本モデル事業ではこれまでに経験のない取組を積み重ね、共同して実施することによる経験知を得ることができた。また、
2年間の取組を通して、事業の円滑な推進に向けて解決していくべき課題も見えてきたところである。
国保中央会では、本モデル事業で得られた知見に基づいて、全国各地域で同様の事業を実施することができるよう、「スタートアップガイド」を作成‧公
表する予定である。また、令和7年度においても引き続き、いくつかの地域で共同事業を実施することになっており、モデル事業で得られた成果を実践に役立
てるとともに、積み残された課題の解決方策の検討も行うことになっている。
また、協会けんぽにおいても、47都道府県支部での実施を目指し、成果や課題等について協会けんぽ本部から全支部に対しナレッジ等の共有を実施してい
る。引き続き、令和7年度においても、全国への波及を目指し、国保中央会と協会けんぽ本部が相互に連携し、モデル事業で得られた成果を活用しながらいく
つかの地域で共同事業を実施する。より一層のナレッジ等の集積に努めるとともに、法制度や運用面、コスト面の関係等から解決困難な課題も多々あるもの
の、積み残された課題の解決方策の検討も行う。
今後、このモデル事業が端緒となり、保険者間の助けあいが各地に広がり、市町村国保と協会けんぽがお互いに保険者連携によるメリットを享受しなが
ら、生涯を通じた健康な社会づくりにつながることを期待したい。
令和7年8月
国民健康保険中央会
全国健康保険協会
101
令和5‧6年度の2年間にわたって佐賀県鳥栖市と鳥取県湯梨浜町において実施された、市町村国保と協会けんぽが共同したモデル事業は、関係者の皆様の
ご尽力により一定の成果を得て終了することができた。
鳥栖市、湯梨浜町をはじめ、協会けんぽ佐賀支部、同鳥取支部、佐賀県国民健康保険団体連合会、鳥取県国民健康保険団体連合会など本事業に関わった全
ての方々に対して深く感謝申し上げる次第である。
詳細は本文に記載されているが、本モデル事業ではこれまでに経験のない取組を積み重ね、共同して実施することによる経験知を得ることができた。また、
2年間の取組を通して、事業の円滑な推進に向けて解決していくべき課題も見えてきたところである。
国保中央会では、本モデル事業で得られた知見に基づいて、全国各地域で同様の事業を実施することができるよう、「スタートアップガイド」を作成‧公
表する予定である。また、令和7年度においても引き続き、いくつかの地域で共同事業を実施することになっており、モデル事業で得られた成果を実践に役立
てるとともに、積み残された課題の解決方策の検討も行うことになっている。
また、協会けんぽにおいても、47都道府県支部での実施を目指し、成果や課題等について協会けんぽ本部から全支部に対しナレッジ等の共有を実施してい
る。引き続き、令和7年度においても、全国への波及を目指し、国保中央会と協会けんぽ本部が相互に連携し、モデル事業で得られた成果を活用しながらいく
つかの地域で共同事業を実施する。より一層のナレッジ等の集積に努めるとともに、法制度や運用面、コスト面の関係等から解決困難な課題も多々あるもの
の、積み残された課題の解決方策の検討も行う。
今後、このモデル事業が端緒となり、保険者間の助けあいが各地に広がり、市町村国保と協会けんぽがお互いに保険者連携によるメリットを享受しなが
ら、生涯を通じた健康な社会づくりにつながることを期待したい。
令和7年8月
国民健康保険中央会
全国健康保険協会
101