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市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書 (85 ページ)

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出典情報 市町村国保と全国健康保険協会(協会けんぽ)が共同して進める健康づくりモデル事業報告書(10/10)《国民健康保険中央会、全国健康保険協会》
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国保連合会における国保データと被用者保険データの連携‧分析等の実施状況に関する調査結果
国保中央会では、国保連合会における国保データと被用者保険データの連携‧分析等の実施状況等を把握し、今後の被用者保険と連携したデータ分析に資するために、
令和6年11月に全国の国保連合会を対象に実態調査を実施した。

1次調査
的:現時点の国保連合会での国保データと被用者保険データの 連携‧分析等の実施状況
等について把握する

象:国民健康保険団体連合会(47連合会)
調査期間 :令和6年11月1日〜11月15日
調査方法 :調査票の配布‧回収(メール)
回 収 率 :47 ∕ 47
(100%)

問1

被用者保険の健診‧レセプトデータを用いた分析等を行っているか。
(N=47)



2次調査
的:実施の記載内容から、データ連携‧分析‧活用状況が先進的な取組みであると考えら
れる連合会に詳細を確認する
調査期間:令和6年12月〜 令和7年1月
調査方法:TELヒアリング(29か所)… 調査票記載内容の補足的な把握
Webヒアリング( 5か所)… 記載内容の詳細把握、資料提供依頼

実数

割合

はい

26

55.3%

いいえ

21

44.7%

問1-1

被用者保険データを用いた分析等を実施する事業(複数回答)
(N=47)



主な回答





国保データと被用者保険データの連携した分析を実施している国保連合会は26か所(55.3%)、
実施していない国保連合会は21か所(44.7%)。
被用者保険データを用いた分析は、保険者協議会の関係事業として実施している割合が高く24
か所(51.1%)、国保連合会の主体的事業として実施している国保連合会が2か所(4.3%)あっ
た。
被用者保険データを用いた分析を行っていない理由については、「被用者保険から提供が困
難」、「県が実施等」、「マンパワー不足」、「分析スキル等のソフト面の困難」があげられ
ている。

実数

割合

保険者協議会の関係事業

24

51.1%

連合会事業として実施

2

4.3%

その他

4

8.5%

問1-2

「いいえ」の理由

(複数回答) (N=21)
実数

割合

被用者保険からの提供が困難

9 42.8%

マンパワー不足

7 33.3%

分析スキル等のソフト面の困難

6 28.6%

データを取扱うハード面(システム等)の困難

5 23.8%

その他(県が実施等)

8 38.1%

〃 (体制の未整備、来年度から予定等)

3 14.3%

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