入ー2 (211 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00279.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第9回 8/21)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
15-5.食事療養について
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 食費の基準額は、約30年ぶりに、30円、20円と引き上げられたが、米などの食材費や人件費は更
に高騰し、給食委託費の引き上げの要望もある。財源がないのであれば、患者負担増も含めた見
直しの検討が必要との意見があった。
○ 経営努力が必要とはいえ、食材の組合せを変えて対応となると食事の質への影響が懸念される。
様々なデータや給食のコスト構造を踏まえて、実態の把握と対応について検討を進めるべきとの
意見があった。
○ 嚥下調整食が必要な患者は一定数いるが、特別食加算の対象とはなっていないので、検討すべき
ではないかとの意見があった。
【今後の検討の方向性】
○ 医療の一環としての食事の質を確保するため、様々なデータを分析して実態を把握する。
○ 嚥下調整食のようなニーズがあるが評価されていないものについて、実態を把握する。
211