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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00279.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第9回 8/21)《厚生労働省》 |
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5.回復期リハビリテーション病棟入院料について
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 廃用症候群リハビリテーション料について、7単位以上でFIM利得が小さくなる傾向が認められ
たことや、かなり多くの廃用症候群リハビリテーションを実施している施設があることを踏まえ
ると、疾患別リハビリテーション料の算定上限単位数のあり方についても検討する必要があるの
ではないかとの意見があった。
○ 廃用症候群リハビリテーションも運動器リハビリテーションも、7単位以上における実施単位数
増加に伴うFIM改善の度合いは脳血管疾患等リハビリテーションと比較して低いものの、確実に上
がっており、改善しないと結論づけずに慎重に議論を行うべきではないかとの意見があった。
【今後の検討の方向性】
○ 専門的なリハビリを一定期間集中的に行う回復期リハビリテーション病棟入院料の趣旨を踏まえ、
実績指数や重症患者割合等に係る適切な基準や、疾患別リハビリテーション料の評価のあり方等
について、更に検討する。
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