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【資料2-4】厚生労働省の令和8年度研究事業に関する評価【概算要求前の評価】(案) (94 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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ルの検証、自治体と連携した導入可能な支援システムを提案する。
【成果の活用】認知症の遠隔相談・診療・診断後支援モデルを検証し、自治体・医療機
関向けの支援ガイドラインを作成し、周知する。


参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2025 改訂版】(令和7年6月 13 日
閣議決定)
5.先端科学技術分野の取組強化とフロンティアの開拓
(6)健康・医療
ⅱ)認知症研究等の推進
共生社会の実現を推進するための認知症基本法を踏まえ、認知症当事者の視点を取
り入れた社会実装への研究・開発を推進するほか、認知症等の脳神経疾患の本態解明
に資する研究開発や研究基盤の整備、認知症研究プラットフォームの構築、認知症の
早期診断に向けたバイオマーカーと効果的な治療法の開発等により認知症施策を推
進する。
【経済財政運営と改革の基本方針 2025】(令和7年6月 13 日閣議決定)
第2章 賃上げを起点とした成長型経済の実現
4.国民の安心・安全確保
(7)「誰一人取り残されない社会」の実現
(女性・高齢者の活躍)
「認知症施策推進基本計画」を踏まえ、新しい認知症観に基づく施策を推進すると
ともに、地方公共団体における計画策定を進める。
【統合イノベーション戦略 2025】(令和7年6月6日 閣議決定)
2.第6期基本計画の総仕上げとしての取組の加速
(1) 先端科学技術の戦略的な推進
①重要分野の戦略的な推進(健康・医療)
あらゆる年代が健康な社会を実現するため、ライフコースに着目した研究開発を総
合的に推進する。具体的には、早期ライフステージにおける親と子の相互作用等の「世
代をつなぐ」生命現象の解明に向けた研究、認知症やうつ病等の社会課題の克服に向
けた脳神経疾患・精神疾患の画期的な診断・治療・創薬等シーズの創出に向けた研究
開発、iPS細胞やオルガノイド等を用いた再生医療や細胞医療、遺伝子治療の研究
開発や創薬への応用等、シーズ創出につながる基礎からの研究を推進するとともに、
「がん研究 10 か年戦略(第5次)」に基づく社会実装を意識したがん研究の推進、
健康・医療に関する情報やライフログデータ等のPHRを有機的に連結できる環境の
整備やオンライン診療・遠隔医療等の普及を推進する。
【健康・医療戦略(第3期)】(令和7年2月 18 日 閣議決定)
4. 具体的施策
4.1.世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発の推進
(4)8つの統合プロジェクト
○データ利活用・ライフコースプロジェクト
がん、難病、認知症等の疾患レジストリ、ゲノム・コホート研究で得られた成果や
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