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【資料2-4】厚生労働省の令和8年度研究事業に関する評価【概算要求前の評価】(案) (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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の実現に向け、国際的なルール形成を主導する。

【経済財政運営と改革の基本方針 2025(令和7年6月 13 日閣議決定)】
第2章 賃上げを起点とした成長型経済の実現
3.「投資立国」及び「資産運用立国」による将来の賃金・所得の増加
(2)DXの推進
(AI・半導体)
AI法に基づき、イノベーション促進とリスク対応を両立しつつ、AIの研究開発・活
用等を進めるとともに、人材の育成・確保を行う。質の高いデータ整備、研究開発力の
強化や利活用、計算資源・情報通信基盤のインフラの高度化を進める。社会全体へのA
I実装の促進に向け、政府が率先してAIを活用する。そのため、内部開発により政府
等のAI基盤を構築するとともに、生成AIの調達・利活用ガイドラインに基づき、ガ
バナンスを確保する。AIの倫理的かつ公平な社会実装に向け、制度設計段階から倫理・
多様性の視点を強化し、ジェンダーバイアス防止体制と人材育成を推進する。広島AI
プロセスの「報告枠組み」に参加する開発者の拡大及びフレンズグループの発展並びに
AISIによる安全性評価・ツール開発を通じて、国際的なルール作りを主導する。
(医療・介護・こどもDX)
医療DX工程表に基づき、医療・介護DXの技術革新の迅速な実装により、全国で
質の高い効率的な医療・介護サービスが提供される体制を構築することについて、必
要な支援を行いつつ、政府を挙げて強力に推進する。このため、医療DXの基盤であ
るマイナ保険証の利用を促進しつつ、2025 年 12 月の経過措置期間後はマイナ保険証
を基本とする仕組みに円滑に移行する。全国医療情報プラットフォームを構築し、電
子カルテ情報共有サービスの普及や電子処方箋の利用拡大、PHR95 情報の利活用
を進めるほか、標準型電子カルテの本格運用の具体的内容を 2025 年度中に示すこと
も含め必要な支援策の具体化を検討し、その普及を促進するとともに、介護情報基盤
の整備、診療報酬改定DX、薬局が有する情報の標準化とDXを進める。AI創薬、
AIホスピタルの実用化を支援する。標準仕様を策定し、クラウド技術を活用した病
院の情報システムの開発・導入に向け、規制的手法や財政的手法など必要なインセン
ティブ措置の在り方を含め、検討を進める。医薬品や検査の標準コードの在り方の検
討を踏まえたマスタの一元管理、予防接種事務のデジタル化、ワクチン副反応疑いの
電子報告、予防接種データベースの整備を進める。医療・介護データを最大限有効活
用し、イノベーションを進めるため、医療・介護の公的データベースの仮名化情報等
の利活用を可能とするためのシステム整備を進めるとともに、社会保険診療報酬支払
基金の改組や公費負担医療制度等のオンライン資格確認を円滑に実施する。医療安全
の向上に向け、医療機関のサイバーセキュリティ対策、医薬品・医療機器等の物流D
Xの推進に資する製品データベース構築を進める。これらの取組に加えて、必要に応
じて医療DX工程表の見直しを検討する。
【統合イノベーション戦略 2025(令和7年6月6日閣議決定)】
2.第6期基本計画の総仕上げとしての取組の加速
(1) 先端科学技術の戦略的な推進
① 重要分野の戦略的な推進
(AI活用の推進)
・ 重要分野での利用促進や社会課題の解決等のため、官民におけるAI活用を推進す
る。
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