【資料2-4】厚生労働省の令和8年度研究事業に関する評価【概算要求前の評価】(案) (39 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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設置し、UHCの実現に向けた取組を加速するなど、インド太平洋地域等での国際保健
に戦略的に取り組む。「グローバルヘルスのためのインパクト投資イニシアティブ(ト
リプル・アイ)」を通じ日本企業の国際展開後押しと国際貢献を実現する。ERIAと連
携した外国医療人材育成、医療インバウンドを含む健康・医療・介護関連の国際展開、
低所得国を中心にした感染症対策や保健システム強化等の国際保健課題対策に係る貢
献を促進する。
【統合イノベーション戦略 2025】(令和7年6月6日閣議決定)
別添 Society5.0 の実現に向けた科学技術・イノベーション政策
1.国民の安全と安心を確保する持続可能で強靱な社会への変革
(2)地球規模課題の克服に向けた社会変革と非連続なイノベーションの推進
「2050 年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、2050 年カーボンニュ
ートラルを実現する。
・・・その際、技術導入、社会実装 を促すべく、国民のライフス
タイルの脱炭素化の促進、ゼロカーボンシティの実現・拡大と国民理解の醸成を図ると
ともに、必要な制度・基準などの仕組みも検討する。」
(6)様々な社会課題を解決するための研究開発・社会実装の推進と総合知の活用
「我が国と価値観を共有する国・地域・国際機関等(EU、G7、OECD等)と連携
して、気候変動などの地球規模で進行する社会課題や、少子高齢化や経済・社会の変化
に対応する社会保障制度等の国内における課題の解決に向けて、研究開発と成果の社会
実装に取り組む。」
4.官民連携による分野別戦略の推進
(戦略的に取り組むべき応用分野)
(6)健康・医療
「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成への貢献を視野に、アジア健康
構想及びアフリカ健康構想の下、各国の自律的な産業振興と裾野の広い健康・医療分野
への貢献を目指し、我が国の健康・医療関連産業の国際展開を推進する。」
【健康・医療戦略(第3期)】(令和7年2月 18 日閣議決定)
III 基本方針
(中略)
○ アジア健康構想・アフリカ健康構想・「グローバルヘルス戦略」の一体的な推進
アジア健康構想・アフリカ健康構想・
「グローバルヘルス戦略」を一体的に推進し、アジ
ア・アフリカ等を中心に我が国の健康・医療関連産業の国際展開を図るとともに、産学
官医の現地キーパーソンと連携した枠組みの整備も進め、国際機関、官民連携基金等と
の協力や多様なステークホルダーとの連携、国際公共調達への参入拡大、インパクト投
資等の推進による国内外での健康・医療分野への官民合わせた資金循環の拡大、規制調
和の推進等に取り組む。また、我が国の医療の発展や医療機関の経営力向上等に資する
医療インバウンドの受入れ拡大を図る。
4.2 研究開発の環境の整備及び成果の普及等
(1)研究基盤の整備
(中略)
○ 国際水準の治験・臨床試験実施体制の整備(文、◎厚)
(中略)
・ 国際共同治験・臨床試験を推進するため、アジアを中心とした治験・臨床試験ネッ
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