【資料2-4】厚生労働省の令和8年度研究事業に関する評価【概算要求前の評価】(案) (128 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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修の現状の把握や研修内容の見直しを通して医道審議会保健師助産師看護
師分科会看護師特定行為・研修部会の審議及び看護基礎教育カリキュラム改
正の基礎資料として活用される予定である。このように、高い有効性が期待
できる研究課題が数多く設定されていると評価できる。
(4)総合評価
85 歳以上の高齢者の増加や生産年齢人口の減少、医療ニーズの多様化・
高度化に加え、災害発生時や医師の働き方改革の制度開始後の医療提供体制
の課題に対応して、2040 年頃を見据えた持続可能な地域医療提供体制の構
築が求められている。本研究事業により、様々な医療行政についての課題解
決のための研究成果が得られ、地域の実情に応じた医療提供体制の構築、医
療人材の確保・養成、医療安全の推進、医療の質の確保と効率化等に資する
ことが期待されることから、今後も継続して研究事業を実施していく必要が
ある。
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