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資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (90 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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○ 健康なまちづくり・職場づくりを推進し、健康的なライフスタイル(運動・身体活動や食生活)が
享受できることを広げていく(日本健康会議の活用)。
○ ICT を活用し、自らの健康状態をモニタリングできるしくみづくり等、新たな方策に積極的に取り組
んでいくことにより、本人にあった適切な方法で予防を進められることが肝要。
○ ICT 活用により特定保健指導の初回面接の実施率が高まったという報告もあり、保健指導への
ICT 活用を普及することが必要である。
○ 健診データの分析結果を分かりやすく示した健康スコアリング等、集団としてのデータ分析結果の
保健事業への活用(データヘルス計画等)のさらなる進展が期待される。
○ 科学的根拠の乏しいいわゆる健康番組や商品等から消費者(国民)を守る規制が必要。

5 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた今後の課題
○ 外出自粛に伴う活動量の低下や、喫煙、飲酒量増加による生活習慣の悪化等が懸念される。
○ 治療中断による糖尿病コントロールの悪化が懸念される。
○ 糖尿病は COVID-19 の重症化リスクとされている。
○ 糖尿病等の基礎疾患のある方に対しては優先的にワクチン接種を進めていく。
○ ワクチン接種の待ち時間等に、コロナ対策としても生活習慣改善の取組を合わせて実施していくこ
との大切さを伝える。
○ 自治体は地域の感染状況に応じて、住民に対しフェーズに合わせた感染対策の具体的な方法を
示していく。
○ 令和3(2021)年度特別研究※において、新型コロナウイルスが糖尿病のコントロールや診療
に与える影響を検討し、今後の診療体制を提案するための研究を実施。
※ 「新型コロナ感染症流行による糖尿病患者の生活様式・受診行動の変化が重症化に及ぼす
影響の解析と今後の診療体制構築のための研究」(研究代表者 植木浩二郎)
○ 新型コロナウイルス感染症による健診受診控えに対してリーフレットを通して受診勧奨を啓発。

<参考文献・URL>
○ 特定健診・特定保健指導について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161103.html
○ 標準的な健診・保健指導プログラム【平成 30 年度版】(平成 30 (2018)年4月)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000194155.html
○ スマート・ライフ・プロジェクト
http://www.smartlife.mhlw.go.jp/
○ e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
○ 腎疾患対策検討会報告書
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000172968_00002.html
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