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資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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様式2(案)更新日 令和 4 年2月 25日 調整中
(領域名)
(3)糖尿病

背景
○ 糖尿病は、神経障害、網膜症、腎症、足病変といった合併症の併発、心筋梗塞や脳卒中等の
心血管疾患のリスクを高めるほか、認知症や大腸がん等の発症リスクを高めることが明らかにされて
いる。生活の質への影響、社会経済的活力と社会保障資源への影響が大きく、適切な対策が必
要である。
○ 糖尿病と生活習慣の関連をみると、食生活の乱れ(総エネルギー摂取量、糖質・飽和脂肪酸の
過剰摂取、食物繊維の不足、多量飲酒)、身体活動量の低下等が 2 型糖尿病の発症、増悪
の危険因子であることが報告されている。また、受動喫煙を含めた喫煙、睡眠の質・量の低下、うつ
傾向や精神的ストレスが発症の危険因子であることが報告されている。
○ 高血圧や脂質異常症、高尿酸血症、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)等との併存や
歯周病との関連がみられている。
○ 糖尿病への対策としては、生活習慣の見直し、肥満の是正、健診による早期発見と保健指導、
適切な医療等が確実に切れ目なく行われることが重要である。これらは健康な環境づくり、地域・職
域の保健事業、健診・保健指導、医療の各段階における対策の強化と連携が必要である。
○ 健康日本 21(第二次)では、合併症(①糖尿病腎症による年間新規透析導入患者数)、
糖尿病の適切なコントロール(②治療継続者の割合、③コントロール不良者の減少)、発症予
防(④有病者の増加抑制、⑤メタボリックシンドローム該当者予備群の減少)、対策(⑥特定
健診・特定保健指導実施率向上)の各指標を掲げている。

1 目標項目の評価状況
評価

項目数

A 目標値に達した



B 現時点で目標値に達していないが、改善傾向にある



B* Bの中で目標年度までに
目標到達が危ぶまれるもの

(内1)

C 変わらない



D



悪化している

E 評価困難



60

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