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資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (229 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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図3:睡眠で休養が十分に取れていない者の割合年次比較
(20 歳以上 男女計・年齢階級別)

図4:1日の平均睡眠時間(20 歳以上 性・年齢階級別)

出典(図3、4):厚生労働省「国民健康・栄養調査」(平成 30(2018)年)
② 週労働時間 60 時間以上の雇用者の割合の減少
○ 目標設定の背景
過重労働等を原因とする脳・心臓疾患、精神障害に係る労災認定件数は高水準で推移しており、
その背景には長時間労働の存在も考えられる。長時間労働に従事する者は、週労働時間が 40 時
間以下の者よりも急性心筋梗塞の発生率が高いこと13 や糖尿病のリスクが高まること14 が指摘され
ているように、長時間就業に伴う心身への過度の負荷は、交感神経の過活動を招き、不眠等を介し
て、循環器疾患や精神疾患のリスクを高めると考えられる。過重労働を解消し、労働者が健康を保
持しながら労働以外の生活のための時間を確保して働くことができるような労働環境を整備することは
重要な課題となっていたことから、余暇の確保といった観点からも「週労働時間 60 時間以上の雇用
者の割合の減少」を指標として設定した。

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