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資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (80 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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○ 適度な運動(詳細は身体活動・運動領域に記載)
● 「+10(プラステン):もう10分身体を動かそう」をテーマに、例えば通勤時の歩行を10
分多く歩くことを推奨した”smart walk”を提唱する等、周知・広報を続けているところ。
● 「健康づくりのための身体活動基準 2013」及び「アクティブガイド-健康づくりのための身体活
動指針-」等を周知・広報。
● 近年は室内でも取り組める体操等についても「e-ヘルスネット」で発信。
○ 飲酒対策(詳細は飲酒領域に記載)
● 多量飲酒者への対策として、「標準的な健診・保健指導プログラム(平成 30 年度版)」
(平成 30(2018) 年4月)に減酒支援(ブリーフインターベンション)を収載した。
● 「アルコール健康障害対策推進基本計画」の第二期計画を閣議決定(令和3(2021)年
3月)。
○ 喫煙対策(詳細は喫煙領域に記載)
● 喫煙に関して、禁煙支援マニュアル(第二版)増補改訂版の策定(平成 30(2018)年
5月)や禁煙週間におけるイベント等の開催、「たばこ対策促進事業」、たばこクイットライン事
業及び診療報酬上のニコチン依存症管理料に係る評価(加熱式たばこの喫煙者も対象となる
よう要件見直し)等を実施した。
● たばこパッケージの注意文言の表示面積を 30%→50%以上に拡大した他、たばこの段階的
な税率増加を行った。
● 喫煙率の低下のため、MPOWER 政策パッケージに則った施策を実行、強化。
【健診:早期発見・保健指導・受診勧奨】
○ 医療保険者は、糖尿病等の発症・重症化予防や医療費適正化等を図るため、保険者共通の
保健事業の取組として、特定健診・特定保健指導(法定義務)を実施。また、後期高齢者医
療広域連合においても、高齢者保健事業として特定健診等に準じて健診等を実施。
○ 特定健診の必須項目として、空腹時血糖・随時血糖または HbA1c を測定し、その結果に応じ
て「情報提供」、「動機づけ支援」、「積極的支援」の保健指導を実施。
○ 特定健診においては、血糖・HbA1c が保健指導判定値以上の場合、詳細健診としてクレアチニ
ン(eGFR)を、受診勧奨判定値以上の場合、眼底検査を、医師が必要と判断した場合には実
施し、合併症の早期発見を行った。
【重症化予防】
○ 日本健康会議の「健康なまち・職場づくり宣言 2020」の宣言2(重症化予防)にあわせ、平
成 28(2016)年 3 月に日本医師会、

日本糖尿病対策推進会議と厚生労働省で糖尿病

性腎症重症化予防の連携協定を締結、同年 4 月に国レベルでプログラムを策定。平成 31
(2019)年4月に当該プログラムを改定。国は糖尿病腎症重症化予防の取組への財政支援
を推進するとともに、研究事業で効果判定を実施。

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