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資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (102 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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② 気分障害・不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合の減少
国民生活基礎調査の調査項目には、うつ・不安症状を評価する K6という自己記入式質問紙が
含まれている。K6は6項目で0点から 24 点の範囲をとるが、そのうち合計点が 10 点以上のものを
気分障害・不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者として、その割合を指標にしている。
気分障害・不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合は、ベースラインの平成 22
(2010)年は 10.4%であり、令和 4(2022)年までにその1%減となる 9.4%という目標値が
設定されたが、直近値である令和元(2019)年の値は 10.3%であり、ほとんど変化が認められて
いない。
図3:気分障害・不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合

出典:厚生労働省「国民生活基礎調査」
下図のとおり性別ではすべての年齢階級で女性の方が心理的苦痛を感じる者の割合は高い。年
齢階級別では男女とも25-29歳をピークとして若年層で高くなっている。

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