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「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」の改訂について(通知) (182 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001004080.pdf
出典情報 「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」の改訂について(10/21付 通知)《厚生労働省》
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1回目の接種時において5歳以上 11 歳以下の者
b

接種量等
1.3 ミリリットルの生理食塩液で希釈した5~11 歳用ファイザー社コロナウイル
ス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS―CoV―2)を2回筋肉内に注射する
ものとし、接種量は、毎回 0.2 ミリリットルとすること。
原則として、同一の者には同一のワクチンを使用することとし、1回目の接種時
に 11 歳であった者に対して5~11 歳用ファイザー社コロナウイルス修飾ウリジン
RNAワクチン(SARS―CoV―2)を使用した後に、当該者が 12 歳となっ
た場合については、2回目も5~11 歳用ファイザー社コロナウイルス修飾ウリジン
RNAワクチン(SARS―CoV―2)を使用すること。
c

接種間隔
18 日以上の間隔をおいて、原則 20 日の間隔をおいて2回接種することとし、1
回目の接種から間隔が 20 日を超えた場合はできるだけ速やかに2回目の接種を実
施すること。
前後に他の予防接種(インフルエンザの予防接種を除く。)を行う場合において
は、原則として 13 日以上の間隔をおくこととし、他の予防接種(インフルエンザ
の予防接種を除く。)を同時に同一の接種対象者に対して行わないこと。
d

接種箇所
通常、三角筋に筋肉内接種すること。静脈内、皮内、皮下への接種は行わないこ
と。
e

接種後の経過観察
接種後にアナフィラキシーを呈することがあるため、接種後少なくとも 15 分間
は被接種者の状態を観察する必要があること。また、過去にアナフィラキシーを含
む重いアレルギー症状を引き起こしたことがある者については、接種後 30 分程度、
状態の観察をする必要があること。
接種後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあるため、過去に採血
等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある者については、接種後 30 分
程度、体重を預けられるような場所で座らせるなどした上で、なるべく立ち上がら
ないように指導し、被接種者の状態を観察する必要があること。なお、予診の結果
等から血管迷走神経反射による失神が生じる可能性が高いと考えられる者について
は、ベッド等に横たわらせて接種するといった予防策も考えられること。
ウ 生後6月以上4歳以下の者への接種
(ア)乳幼児用ファイザー社コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS
―CoV―2)
コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS―CoV―2)(ファイ
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