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地域医療構想策定ガイドライン (77 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000080850_00014.html
出典情報 地域医療構想策定ガイドライン(7/3)《厚生労働省》
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Ⅲ.地域医療構想の推進について
1.2040 年に向けた取組の推進
(1)ロジックモデル等を活用した PDCA サイクル
① 基本的な考え方
○ 都道府県は、2040 年に向けた地域医療構想の実現に当たり、地域医療構想の
策定のみにとどまらず、取組の進捗を継続的に把握し、必要に応じて見直しを行
うことが重要である。
○ また、人口構造、医療需要、医療従事者の確保状況、医療機関の経営状況等が
今後も変化していくことが見込まれることから、一度策定した内容を固定的に運
用するのではなく、地域の実情の変化を踏まえながら、必要に応じて点検し、見
直すことが必要である。
○ 進捗状況を定期的に把握し、地域医療構想調整会議等において共有し、取組が
進んでいない場合や地域の実情に変化が生じた場合には、その要因を分析した上
で、必要な見直しや追加的な対応を行うことが重要である。
○ また、PDCA サイクルを機能させるに当たっては、病床数や医療機関機能の整
理状況のみを確認するのではなく、実際に地域において必要な医療提供体制が確
保されているかという観点から点検を行うことが重要である。
○ 例えば、高齢者救急・地域急性期機能、急性期拠点機能、在宅医療等連携機能
など、それぞれの機能について、機能にあわせた実績となっているかや、高齢者
救急に係る役割分担を含めた救急搬送のあり方が機能しているかといった観点
も含めて評価することが重要である。
○ さらに、PDCA サイクルは、都道府県庁内のみで完結させるものではなく、医療
機関、市町村、介護関係者、医療保険者等の関係者や、地域住民とも共有できる
よう、地域医療構想の進捗状況や取組の内容について、適切に公表し、理解を得
ながら進めていくことが重要である。
○ その際、指標については、単に事業を実施した件数等のみを確認するのではな
く、地域医療構想において目指す成果につながっているかを確認できるよう設定
することが重要である。
② ロジックモデル等の活用
○ ロジックモデルとは、施策や事業を実施したことにより生じた結果(アウトプ
ット)が、成果(アウトカム)に対してどれだけの影響(インパクト)をもたら
したかという関連性を図式化したものである(別添6)。
○ 地域医療構想においては、人口構造の変化、医療需要の変化、医療従事者の確
保、医療機関機能の分化及び連携、在宅医療や介護との連携等、複数の課題が相
互に関連していることから、個別の取組を個別に並べるだけでは、何のために実
施するのか、どこまで進めればよいのか、どの取組が成果に結びついているのか
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