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日本成長戦略(案) (37 ページ)

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出典情報 日本成長戦略会議(第6回 6/30)《内閣官房》
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ⅰ)重要性
庫内作業が自動化・機械化された倉庫の整備を促進し、我が国港湾の取扱貨物増
加を図ることが重要である。国内倉庫での受入れ可能貨物量を増やすことで、我が
国港湾で保管しきれない貨物の外国での一時保管を回避していくことが経済安全保
障上も重要である。また、災害発生時の我が国のサプライチェーン強靱化の観点か
らも重要である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
老朽化した倉庫を集約・再編し輸出入貨物の受入スペースを拡大するとともに、
倉庫の自動化・機械化、港湾周辺部の物流の効率化、コールドチェーン物流サービ
ス規格の海外展開を促進し国際競争力の強化及びサプライチェーンの強靱化を図る。
ⅲ)主な目標
・港湾の周辺において、次世代型倉庫を2030年代までに普通倉庫200万m2、冷蔵倉庫
40万設備トン整備することを目指す。
ⅳ)主な施策
・立地自治体等との連携により、次世代型倉庫を支えるインフラ整備を進める。
・低利融資や税制特例等により、災害時等におけるサプライチェーンの維持にも寄
与する倉庫の集約・再編を促進する。
・高品質なコールドチェーン物流サービス規格の海外展開を促進する。
(16)フードテック
世界的な食料需要の拡大や気候変動等により国内外の供給リスクが高まる中で、
輸入の置き換え・国内供給力の強化を通じて食料安全保障を確保するとともに、稼
げる農林水産業・食品産業を創出するためにもフードテックは重要である。農業・
水産業・食品産業に活用できる技術に投資するとともに、スタートアップを始めと
するプレーヤーの育成も含め、国内外のマーケットの創出を進めていく。
①植物工場
ⅰ)重要性
気候変動の影響に左右されず、定時・定量・定価格・定品質で生産可能な植物工
場システムを活用したニーズに応じた農産物の安定供給のほか、栽培期間が短縮さ
れる特長をいかした高温耐性品種等の開発加速化等とその成果の農業現場への展開
を通じて、気候変動下でも収量・品質を向上し、食料安全保障をめぐる世界的な課
題解決に貢献する。世界の市場規模は、2040年に55兆円に拡大するとの予測もある。
ⅱ)勝ち筋・方向性
世界初のモジュール型の植物工場開発を始めとした技術面での強みをいかし、種
苗等の生産資材や運営ノウハウ等もパッケージにした植物工場システムについて、
国内への導入や、輸出による海外市場の獲得を図る。
ⅲ)主な目標
・2040年にかけて世界市場のシェア3割を目指す。
ⅳ)主な施策
・AI等を活用した新たな植物工場や品種等の研究開発、生産拠点整備を支援する。
・省エネ・自動化等に向けた複数年の実証や大規模実証を支援する。
・公的研究機関での調達やオフテイク購買等の促進により、初期需要を創出する。
・販路開拓支援や金融支援等により、海外市場開拓を促進する。
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