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日本成長戦略(案) (15 ページ)
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| 出典情報 | 日本成長戦略会議(第6回 6/30)《内閣官房》 |
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②量子通信・ネットワーク
ⅰ)重要性
年成長率20%以上で急拡大し、2040年に世界で最大約5兆円規模との予測もある
成長市場である。安全保障、医療・創薬等の秘匿性の高い情報を扱うことができる
量子通信・ネットワーク技術は、量子コンピュータによる暗号解読リスクへの対策
や次世代通信基盤の実現に必要不可欠であり、自律性の確保が急務である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
量子暗号通信(QKD)やAPNの競争力をいかし、テストベッドの拡充、公共・準公
共分野への導入を通じた国内需要の創出、ユースケースの実証とサービス提供によ
る国内外への展開を通じて市場獲得を図るとともに、要素技術開発を加速する。
ⅲ)主な目標
・2030年に東名阪でのQKDの社会実装を目指す。2040年に量子コンピューティング
や量子センシングと接続された統合的通信基盤となるAPQN21の実現を目指す。
・日本企業がQKD装置・関連サービスを20か国で展開し、2035年に世界シェアの3
割を確保することを目指す。
ⅳ)主な施策
・QKD装置の競争力強化や量子ネットワーク実現に向けた要素技術やサービス・応
用例を含む研究開発・実証・国際標準化を支援するとともに、国立研究開発法人
や大学のテストベッド環境等の充実を通じ、研究・人材基盤を強化する。
・QKDネットワークの全国への拡充に向けて、実証環境としての東名阪QKDネットワ
ークの整備の加速化やユーザー利活用の円滑化を進める。
・公共調達による需要創出や、ガイドライン整備や導入支援による民需拡大を図る。
③量子センシング
ⅰ)重要性
従来より大幅に高感度・高精度で計測・測位が可能となり、2035年の世界市場は
1.5兆円に拡大するとの予測もある。医療や半導体、自動車等の産業に加え、安全
保障・防災分野での活用も期待されており、自律性、不可欠性の確保が重要である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
材料技術や部素材等の基盤や基礎研究の強みをいかし、産学官が連携した研究開
発基盤の構築や、ユースケースの実証による需要創出等を通じ、世界市場を獲得す
る。
ⅲ)主な目標
・医療、半導体、化学、宇宙、安全保障等の幅広い領域で、我が国の製品が世界市
場の20%を獲得することを目指す。
・2030年までに防衛・防災分野で重要なPNT22領域や医療領域において自国技術の確
立を目指す。
ⅳ)主な施策
・ユースケースの拡大や技術のシステム化を含む研究開発・実証を支援する。
・防衛・防災分野を中心に2030年までの商用化に向け、公共調達により開発実証機
21
光電融合技術を活用したオール光ネットワークに量子通信技術を融合することで、量子コンピューティング
や量子センシング等の量子技術を相互に接続・統合可能なネットワーク技術。
22
位置や時刻等のデータやこれらを取得する機能等の総称。
12
ⅰ)重要性
年成長率20%以上で急拡大し、2040年に世界で最大約5兆円規模との予測もある
成長市場である。安全保障、医療・創薬等の秘匿性の高い情報を扱うことができる
量子通信・ネットワーク技術は、量子コンピュータによる暗号解読リスクへの対策
や次世代通信基盤の実現に必要不可欠であり、自律性の確保が急務である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
量子暗号通信(QKD)やAPNの競争力をいかし、テストベッドの拡充、公共・準公
共分野への導入を通じた国内需要の創出、ユースケースの実証とサービス提供によ
る国内外への展開を通じて市場獲得を図るとともに、要素技術開発を加速する。
ⅲ)主な目標
・2030年に東名阪でのQKDの社会実装を目指す。2040年に量子コンピューティング
や量子センシングと接続された統合的通信基盤となるAPQN21の実現を目指す。
・日本企業がQKD装置・関連サービスを20か国で展開し、2035年に世界シェアの3
割を確保することを目指す。
ⅳ)主な施策
・QKD装置の競争力強化や量子ネットワーク実現に向けた要素技術やサービス・応
用例を含む研究開発・実証・国際標準化を支援するとともに、国立研究開発法人
や大学のテストベッド環境等の充実を通じ、研究・人材基盤を強化する。
・QKDネットワークの全国への拡充に向けて、実証環境としての東名阪QKDネットワ
ークの整備の加速化やユーザー利活用の円滑化を進める。
・公共調達による需要創出や、ガイドライン整備や導入支援による民需拡大を図る。
③量子センシング
ⅰ)重要性
従来より大幅に高感度・高精度で計測・測位が可能となり、2035年の世界市場は
1.5兆円に拡大するとの予測もある。医療や半導体、自動車等の産業に加え、安全
保障・防災分野での活用も期待されており、自律性、不可欠性の確保が重要である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
材料技術や部素材等の基盤や基礎研究の強みをいかし、産学官が連携した研究開
発基盤の構築や、ユースケースの実証による需要創出等を通じ、世界市場を獲得す
る。
ⅲ)主な目標
・医療、半導体、化学、宇宙、安全保障等の幅広い領域で、我が国の製品が世界市
場の20%を獲得することを目指す。
・2030年までに防衛・防災分野で重要なPNT22領域や医療領域において自国技術の確
立を目指す。
ⅳ)主な施策
・ユースケースの拡大や技術のシステム化を含む研究開発・実証を支援する。
・防衛・防災分野を中心に2030年までの商用化に向け、公共調達により開発実証機
21
光電融合技術を活用したオール光ネットワークに量子通信技術を融合することで、量子コンピューティング
や量子センシング等の量子技術を相互に接続・統合可能なネットワーク技術。
22
位置や時刻等のデータやこれらを取得する機能等の総称。
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