よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


日本成長戦略(案) (14 ページ)

公開元URL
出典情報 日本成長戦略会議(第6回 6/30)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

衛星光通信、vRAN16、AI RAN17等の技術優位性を維持しつつ、海外市場開拓を進める。
ⅲ)主な目標
・2035年までに国内市場規模を10兆円拡大することを目指す。
ⅳ)主な施策
・衛星光通信の地上局インフラの構築、自動運転車用通信インフラの整備、地域で
のワイヤレスソリューション実証など、自律性確保に向けたインフラ整備とその
需要創出を支援する。
・衛星光通信技術、vRAN、AI RAN、ミリ波18等の高周波数帯活用技術等の技術領域
を中心とした研究開発、国際標準化、技術人材の育成を支援する。
・海外での技術検証の環境整備や海外の営業・サポート体制の構築を支援する。
(4)量子
量子技術は、既存の技術とは異なる原理で、コンピューティング性能の飛躍的な
向上をもたらすなど、次世代の産業基盤として次の産業革命を起こし得る技術であ
る。中長期的な視野に立った基礎研究を強力に推進することに加え、「量子エコシ
ステム19」の構築に向け、量子人材の育成や、量子技術の実装基盤の構築、持続可
能な資金循環と市場の創出に取り組んでいく。
①量子コンピューティング
ⅰ)重要性
将来の技術覇権を左右する計算基盤であり、近く実用化が期待され、2040年頃に
は14兆円以上の市場になるとの予測もある。通信・金融・医療等の多分野で活用が
見込まれ、安全保障上も重要である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
純国産量子コンピュータ開発の実績やチョークポイントとなる部素材技術、基礎
研究等の強みをいかし、ハードウェア等の研究開発や具体的なユースケース実証を
通じた初期需要の創出により、自律的に発展可能な国内技術基盤を確立する。
ⅲ)主な目標
・2030年頃に小規模又は部分的な誤り耐性を持つ国産量子コンピュータや1万物理
量子ビット超の国産超電導量子コンピュータの実現を目指す。
・2040年に実用的かつ安全性の高い国産量子古典ハイブリッド計算基盤の実現を目
指す。
ⅳ)主な施策
・国産量子コンピュータシステム実現に向け国内プレーヤーの研究開発を支援する。
・G-QuAT20を量子チップ等の製造や評価、実装、標準化等の一連のプロセスにおけ
る国家戦略上の重要生産基盤として位置付け、国際競争力を持つ環境を整備する。
・量子コンピュータのユースケース実証を支援し、官需を含む初期需要を創出する。
・世界最高峰の人材や技術、設備が集う拠点を構築し、開発コスト低減とユーザー
との連携を促進する。ASEAN等との国際的な技術連携や共同研究を推進する。
16

汎用サーバ上でソフトウェアにより基地局機能を実現する技術。
vRANが主流になることに伴って基地局に置かれる計算基盤をAIにも活用する技術。
18
波長が数mmで30GHzを超える高い周波数の電波。伝送距離が短い一方、大容量化が可能。
19
量子技術に関わる企業や組織が相互に関連し合い、自然に育つ自立的なネットワーク。
20
国立研究開発法人産業技術総合研究所量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター。
17

11