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日本成長戦略(案) (30 ページ)

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出典情報 日本成長戦略会議(第6回 6/30)《内閣官房》
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④革新的デバイス(AI、ロボティクス等)を活用した先端医療
ⅰ)重要性
医療機器産業は、世界市場約80兆円、成長率6%超の有望市場である一方、我が
国は0.7兆円の輸入超過となっている。国民の生命に直結する心臓・肺・腎臓等の
機能を代替する機器等について、サプライチェーンを含めて安定提供を確保するこ
とは、健康医療安全保障上、極めて重要である。我が国企業が技術的優位性を有す
る医療機器の開発は、戦略的不可欠性の確保にも寄与する。
ⅱ)勝ち筋・方向性
診断機器分野では、AI技術の進展を迅速に取り込むため、産学官連携のオープ
ンイノベーションコア拠点を強化し、世界市場に展開する。治療機器分野では、イ
ノベーションエコシステムや資金調達環境を構築し、世界市場の獲得につなげる。
ⅲ)主な目標
・我が国医療機器メーカーの世界における獲得市場規模を、2040年に28兆円とする
ことを目指す。
ⅳ)主な施策
・イノベーションコア拠点の強化やラピッドプロトタイピング環境 36の構築を行う。
・医療機器のサイバーセキュリティ確保、薬事審査体制の強化、国際展開 37や国際
規格化への支援、医療機器創出人材の育成拠点の強化、基礎研究等の促進を図る。
・創薬スタートアップ支援に準ずる規模での医療機器の開発後期に向けた投資資金
確保38、医療の省力化等に繋がる機器のエビデンス構築支援と評価の検討を行う。
・国民の生命に直結する医療機器等の安定供給体制の確保に必要な支援を検討する。
⑤ライフログデータ等を活用したヘルスケア関連サービス
ⅰ)重要性
ウェアラブルデバイス等を用いたデジタルヘルスサービスの世界市場規模は現在
約70兆円であり、2034年には350兆円規模との予測がある。健康医療安全保障の観
点から、「攻めの予防医療」により国民が生涯にわたり元気に活躍できる社会を実
現し、社会保障制度を含めた社会の支え手を確保することが必要である。また、個
人の健康データの情報保護の観点から、セキュリティの確保が必要である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
ヘルスケアサービスの効果に係るエビデンス構築による企業・保険者がサービス
を選びやすい環境整備やサービス活用のインセンティブ強化など、需給両面で対策
に取り組み質の高いサービスの社会実装を進め、中長期的には海外市場に展開する。
ⅲ)主な目標
・デジタルヘルスサービスの国内市場を拡大するため、企業・保険者による健康投
資額を2025年の約1兆円から2040年までに約2倍に拡大することを目指す。
ⅳ)主な施策
・サービス効果のエビデンス構築、一定の質を担保したサービスの明確化、臨床で
の活用を目指した睡眠等のライフログデータ活用のユースケース創出支援を行う。
・地域拠点整備等のスタートアップ支援、女性の健康やがん検診・歯科健診のデー
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スタートアップ等が迅速に試作品開発を行い製品を洗練させていける環境。
国際機関による国際調達やPMDAアジア医薬品・医療機器トレーニングセンター・海外事務所の活用を含む。
38
医療上のニーズに沿った研究開発課題の設定、実装までのM&Aを含む支援、多段階選抜方式の導入、プロジェ
クトマネージャーの配置等を組み合わせることによって、効果を最大化。
37

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