よむ、つかう、まなぶ。
日本成長戦略(案) (18 ページ)
出典
| 公開元URL | |
| 出典情報 | 日本成長戦略会議(第6回 6/30)《内閣官房》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
支援を目指す宇宙戦略基金等に加え、自律性強化・市場拡大の取組を強化する。
①民間航空機(次期単通路機・次世代航空機)
ⅰ)重要性
航空旅客需要は今後20年間で約2倍の成長が予測され、特に航空機の高頻度運航
等により、単通路機や環境新技術を搭載した次世代航空機の需要は拡大することが
見込まれる。民間航空機開発のサプライチェーンや人材は防衛産業とのシナジー効
果も高く、安全保障上も重要であり、生産・技術基盤の自律性の確保が急務である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
次期単通路機の仕様設計・認証等への参画に向けた技術実証や開発・量産体制の
構築、次世代航空機の開発・国際標準化の主導により、インテグレーション能力を
獲得し、国際連携の中で産業の自律的な成長を可能とする完成機事業を創出する。
ⅲ)主な目標
・国際連携による完成機事業を創出し、年間約6兆円規模以上の市場獲得を目指す。
・次期単通路機では事業基盤を含むインテグレーション能力を獲得し、機体を2050
年までに約8,000機製造するとともにエンジンで世界シェア約40%獲得を目指す。
ⅳ)主な施策
・次期単通路機については、技術実証や国際共同開発フェーズにおける開発、最終
組み立てを含む量産体制構築に向け、設備投資等を支援する。
・次世代航空機については、水素や電動化等の環境新技術の開発や設備投資、国際
標準化のほか、国際競争力のある価格での安定的なSAF26供給体制整備を支援する。
・開発製造を支えるDX、試験実証インフラの整備、部素材の国内サプライチェー
ン構築・強靱化、修理・整備基盤の構築、認証取得に必要な人材育成を支援する。
②無人航空機
ⅰ)重要性
インフラ点検や物流等の民生の効率化・無人化需要により2030年には世界の機体
市場が1.5兆円になるとの予測もあることに加え、デュアルユース技術として防衛
需要も拡大している。海外製に大きく依存しており、自律性の確保が急務である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
民防の需要に向けた国内量産体制の構築や認証取得能力の向上、ソフトウェアの
開発を進め、国内のサイバーセキュリティが重視される分野や同盟国・同志国の市
場を獲得する。また、目視外飛行での新たなビジネスモデルによる事業化を図る。
ⅲ)主な目標
・安定供給及びサイバーセキュリティの確保が特に求められる国内の点検・物流・
防犯用途に対して、2030年時点で8万台の機体・重要部品の供給確保を目指す。
ⅳ)主な施策
・民生・防衛需要に向けた機体・重要部品の設備投資を支援する。
・認証取得を促進するため、認証ノウハウの蓄積や認証に使用する規格の国際標準
化を進める。
・目視外飛行の事業化促進に向けた技術開発や実証を支援するとともに、制度整備
26
SAF(Sustainable Aviation Fuel)は、化石由来のジェット燃料と比較してCO2削減効果のあるバイオジェッ
ト燃料を含む持続可能な航空燃料。
15
①民間航空機(次期単通路機・次世代航空機)
ⅰ)重要性
航空旅客需要は今後20年間で約2倍の成長が予測され、特に航空機の高頻度運航
等により、単通路機や環境新技術を搭載した次世代航空機の需要は拡大することが
見込まれる。民間航空機開発のサプライチェーンや人材は防衛産業とのシナジー効
果も高く、安全保障上も重要であり、生産・技術基盤の自律性の確保が急務である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
次期単通路機の仕様設計・認証等への参画に向けた技術実証や開発・量産体制の
構築、次世代航空機の開発・国際標準化の主導により、インテグレーション能力を
獲得し、国際連携の中で産業の自律的な成長を可能とする完成機事業を創出する。
ⅲ)主な目標
・国際連携による完成機事業を創出し、年間約6兆円規模以上の市場獲得を目指す。
・次期単通路機では事業基盤を含むインテグレーション能力を獲得し、機体を2050
年までに約8,000機製造するとともにエンジンで世界シェア約40%獲得を目指す。
ⅳ)主な施策
・次期単通路機については、技術実証や国際共同開発フェーズにおける開発、最終
組み立てを含む量産体制構築に向け、設備投資等を支援する。
・次世代航空機については、水素や電動化等の環境新技術の開発や設備投資、国際
標準化のほか、国際競争力のある価格での安定的なSAF26供給体制整備を支援する。
・開発製造を支えるDX、試験実証インフラの整備、部素材の国内サプライチェー
ン構築・強靱化、修理・整備基盤の構築、認証取得に必要な人材育成を支援する。
②無人航空機
ⅰ)重要性
インフラ点検や物流等の民生の効率化・無人化需要により2030年には世界の機体
市場が1.5兆円になるとの予測もあることに加え、デュアルユース技術として防衛
需要も拡大している。海外製に大きく依存しており、自律性の確保が急務である。
ⅱ)勝ち筋・方向性
民防の需要に向けた国内量産体制の構築や認証取得能力の向上、ソフトウェアの
開発を進め、国内のサイバーセキュリティが重視される分野や同盟国・同志国の市
場を獲得する。また、目視外飛行での新たなビジネスモデルによる事業化を図る。
ⅲ)主な目標
・安定供給及びサイバーセキュリティの確保が特に求められる国内の点検・物流・
防犯用途に対して、2030年時点で8万台の機体・重要部品の供給確保を目指す。
ⅳ)主な施策
・民生・防衛需要に向けた機体・重要部品の設備投資を支援する。
・認証取得を促進するため、認証ノウハウの蓄積や認証に使用する規格の国際標準
化を進める。
・目視外飛行の事業化促進に向けた技術開発や実証を支援するとともに、制度整備
26
SAF(Sustainable Aviation Fuel)は、化石由来のジェット燃料と比較してCO2削減効果のあるバイオジェッ
ト燃料を含む持続可能な航空燃料。
15