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総-2-1「令和8年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」に関するご意見の募集の結果について (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69690.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第646回 1/30)《厚生労働省》
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Ⅲ-5-4 質の高い精神医療の評価(60 件)
主な意見の内容










精神医療全般について
質の高い精神医療の定義を明確化すべき。(同旨 4 件)
重症例以外では 24 時間対応が必ずしも質の高い医療につながらない。
精神保健指定医と同等キャリアの医師にも診療報酬の引き上げを求める。
経験の浅いバイト医師のみで運営するクリニックの診療の質が低く、誤診や不適切な診断
書の乱発が生じているため、主治医制・指定医・専門医を評価すべき。(同旨 4 件)
精神科病院が看取りや治安維持医療に積極的に関与すべき。
精神疾患を認識せず受診しない事例が多く、医療保護入院等の体制維持が必要。
一般科から精神科への紹介が遅く、つながりやすい仕組みを検討すべき。
他院からの ECT 目的の転院で入院基本料が下がる問題があり、救急入院料等を算定できる
よう見直すべき。

件数
16 件

○ 外来・在宅精神療法について
 精神療法の報酬アップが必要。30 分以上かけても点数が低く、短時間診療が促進される。
(同旨 1 件)
 通院・在宅精神療法の点数が低く、専門医や指定医を高く評価する仕組みが必要。
 通院・在宅精神療法は基準が曖昧であり、行為や対象を明確化すべき。
 30 分未満の精神療法一律減点は 5 分診療を加速させるため、10~15 分基準の新設が必要。
 初診の精神療法も 30 分未満を算定可能にすべき。
 児童精神科は診療時間が長く患者数を多く診られず、現行の点数では採算が合わない。
 時間のかかる診療には応じた報酬が必要。
 薬物療法だけでなく傾聴への適切な対価が必要。

9件

○ 各種加算について
 早期診療体制加算は要件が厳しく、満たした数で段階的に加算できる仕組みにすべき。
 療養生活継続支援加算は業務負担が大きく期間も合わないため、要件緩和と時間・回数に
応じた加算が必要。
 児童思春期の専門管理加算等は要件が厳しく点数も労力に見合わない。

3件

○ 精神科リエゾンチーム等について
 急性期一般病院での精神科リエゾン、多職種連携の実務を診療報酬で評価すべき。
 精神科救急で作業療法が限定的であり、個別 OT や薬剤師評価などチーム医療を加算で評価
すべき。
 多職種連携が必要であり、職種間の賃金格差なく待遇保証すべき。

3件

○ 身体疾患、身体合併症への対応について
 精神疾患を持つがん患者の一般病院入院時に算定可能な診療点数を設けるべき。
 精神科病床入院患者の慢性身体合併症への抗がん剤・麻薬を出来高算定可能にすべき。
(同旨 1 件)
 一般病床で身体合併症の継続管理が必要な患者への新たな評価が必要。

4件

○ 臨床心理師による支援について
 CBT や精神分析療法、トラウマケアなど専門的治療を診療報酬で適切に評価すべき。
 精神保健福祉士・公認心理師の訪問支援の報酬化を強化すべき。(同旨 3 件)

5件

○ 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムに向けた対応について
 入院より外来・在宅の評価を高め、地域包括ケアの視点で報酬体系を見直すべき。(同旨
2 件)
 地域移行のために入院中の教育・体力づくり等を複数回算定できる仕組みが必要。
 デイケアの人員配置は柔軟化が必要。

5件

○ 認知症患者への対応について
 認知症の精神科救急ニーズが増えており、行動制限を避けた環境整備やケアを重視した評
価が必要。
 認知症患者の精神科医療は救急対応・高規格病棟での短期入院へ転換する必要がある。
 認知症在宅患者への在宅調剤は特別な配慮が必要で、評価の充実を求める。

4件

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