調査結果(全体版) (41 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63743.html |
出典情報 | 令和6年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果(9/19)《厚生労働省》 |
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外国人患者受入れ医療コーディネーターの人数が1人以上と回答した医療機関に対して、外国人患者受入
れ医療コーディネーターの役割について聞いたところ、
「院内の部署・職種間の連絡調整」が 76.8%で最も高
く、次いで「患者や患者家族とのコミュニケーション」が 76.2%、「外国人患者対応に特有の院外関係者(大
使館や旅行会社、通訳者など)との連絡調整」が 70.2%と続いている。
医療機関の種別でみると、救急医療機関では「院内の部署・職種間の連絡調整」が 77.8%で最も高く、次
いで「患者や患者家族とのコミュニケーション」が 76.2%と続いている。拠点的な医療機関では、
「患者や患
者家族とのコミュニケーション」が 83.3%で最も高く、次いで「院内の部署・職種間の連絡調整」が 81.5%
と続いている。JMIP もしくは JIH 認証医療機関では、「外国人患者対応に特有の院外関係者(大使館や旅行会
社、通訳者など)との連絡調整」が 91.8%で最も高く、次いで「院内の部署・職種間の連絡」と「患者や患
者家族とのコミュニケーション」が 90.2%と続いている。
図表Ⅰ-3-3-7 外国人患者受入れ医療コーディネーターの役割
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
70.2(106)
74.6(94)
79.6(86)
外国人患者対応に特有の院外関係者(大使
館や旅行会社、通訳者など)との連絡調整
91.8(56)
0
41.7(63)
43.7(55)
47.2(51)
54.1(33)
日本人患者でも発生する院外関係者(地域の
医療機関や保健所など)との連絡調整
院内の部署・職種間の連絡調整
76.8(116)
77.8(98)
81.5(88)
90.2(55)
患者や患者家族とのコミュニケーション
76.2(115)
76.2(96)
83.3(90)
90.2(55)
58.9(89)
59.5(75)
63.0(68)
73.8(45)
自身による通訳の実施
その他
無回答
14.6(22)
15.1(19)
16.7(18)
18.0(11)
7.9(12)
7.1(9)
3.7(4)
1.6(1)
全体(n=151)
救急医療機関(n=126)
拠点的な医療機関(n=108)
JMIPもしくはJIH認証医療機関(n=61)
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