調査結果(全体版) (103 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63743.html |
出典情報 | 令和6年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果(9/19)《厚生労働省》 |
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(1)未収金総額について(FA)
外国人患者を受入れたと回答した医療機関に対して、直近会計年度の未収金総額と、そのうち外国人患者
による未収金金額について聞いたところ、直近会計年度では、未収金発生「あり」と回答した医療機関が
67.2%、発生「なし」と回答した医療機関が 16.6%となっており、そのうち外国人患者で「あり」と回答し
た医療機関が 28.9%(総額に占める割合は 1.5%)
、「なし」が 57.8%となっている。
医療機関の種別でみると、直近会計年度では「あり」が、救急医療機関では 75.6%、拠点的な医療機関で
は 78.1%、JMIP もしくは JIH 認証医療機関では 80.3%、そのうち外国人患者では「あり」が救急医療機関で
は 38.3%(総額に占める割合は 1.8%)
、拠点的な医療機関では 51.5%(総額に占める割合は 1.6%)
、JMIP
もしくは JIH 認証医療機関では 71.1%(総額に占める割合は 2.8%)となっている。
未収金総額はそれぞれ 8,814,250 万円(直近会計年度)
、132,835 万円(外国人患者)
、未収金総額平均はそ
れぞれ 4,538.75 万円(直近会計年度)、158.89 万円(外国人患者)となっている。
医療機関の種別でみると、救急医療機関では、直近会計年度で 1,339 機関(75.6%)
、そのうち外国人患者
で 678 機関(38.3%)となっており、未収金総額はそれぞれ 6,929,890 万円(直近会計年度)
、123,050 万円
(外国人患者)
、未収金総額平均はそれぞれ 5,175.42 万円(直近会計年度)
、181.49 万円(外国人患者)とな
っている。拠点的な医療機関では、直近会計年度で 467 機関(78.1%)、そのうち外国人患者で 308 機関
(51.5%)となっており、未収金総額はそれぞれ 4,176,180 万円(直近会計年度)、66,656 万円(外国人患
者)、未収金総額平均はそれぞれ 8,942.57 万円(直近会計年度)、216.42 万円(外国人患者)となっている。
JMIP もしくは JIH 認証医療機関では、直近会計年度で 61 機関(80.3%)、そのうち外国人患者で 54 機関
(71.1%)となっており、未収金総額はそれぞれ 696,906 万円(直近会計年度)
、19,787 万円(外国人患
者)、未収金総額平均はそれぞれ 11,424.69 万円(直近会計年度)
、366.42 万円(外国人患者)となってい
る。
図表Ⅱ-5-1 直近会計年度の未収金総額と、そのうち外国人患者による未収金金額
あ
り
な
し
無
回
答
(%)
n
直
近
会
計
年
度
の
未
収
金
外
国
人
患
者
に
よ
る
未
収
金
67.2
(1,942)
16.6
(479)
全体
(2,890)
救急医療機関
(1,770)
75.6
(1,339)
拠点的な医療機関
(598)
78.1
(467)
JMIPもしくはJIH認証医療機関
(76)
80.3
(61)
全体
(2,890)
救急医療機関
(1,770)
拠点的な医療機関
(598)
JMIPもしくはJIH認証医療機関
(76)
-
4,538.75
9.7
(172)
14.6
(259)
6,929,890
-
5,175.42
7.7
(46)
14.2
(85)
4,176,180
-
8,942.57
11.8
(9)
696,906
-
11,424.69
13.3
(383)
132,835
1.5%
158.89
13.5
(239)
123,050
1.8%
181.49
14.2
(85)
66,656
1.6%
216.42
11.8
(9)
19,787
2.8%
366.42
48.2
(853)
51.5
(308)
34.3
(205)
71.1
(54)
17.1
(13)
93
未収金総額
平均(万円)
8,814,250
57.8
(1,671)
38.3
(678)
未収金総額に
対する割合
16.2
(469)
7.9
(6)
28.9
(836)
未収金総額
合計(万円)