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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00282.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第12回 9/18)《厚生労働省》 |
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○
血液透析を実施する医療機関のうち、腹膜透析の導入や診療等を実施している医療機関は19.5%であり、CAPDに関す
る診療の割合が最も高い。一方で、腹膜透析を自院で実施していない医療機関は77.1%であった。
○
腹膜透析を導入したことがない又は現在、腹膜透析患者を診療していない理由として、対象となる患者がいないが
59.5%と最も多く、次いで対応できる器具設備を備えていないためが38.6%であった。また、緊急時や入院時のバック
アップ体制に不安があるといった意見があった。
腹膜透析を導入したことがない又は
現在、腹膜透析患者を診療していない理由
(n=158)
腹膜透析等の取組状況(n=205)
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
自院で持続的携帯型腹膜透析
(CAPD)を導入したことがある
自院で自動腹膜透析(APD)を導入
したことがある
自院で在宅血液透析を導入したこと
がある
10.7%
7.8%
3.4%
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%100.0%
いずれかを選択:
21.5%
うち、腹膜透析に
関する選択肢のい
ずれかを選択:
19.5%
対象となる患者がいないため
59.5%
対応できる医師がいないため
30.4%
対応できる医師以外の医療スタッ
フがいないため
31.0%
自院で現在、持続的携帯型腹膜透析
(CAPD)の患者を診療している
10.7%
自院で現在、自動腹膜透析(APD)
の患者を診療している
8.3%
対応できる器具設備を備えていな
いため
自院で現在、在宅血液透析の患者を
診療している
4.4%
医師に腹膜透析を管理した経験が
ないため
その他
1.5%
診療報酬上のメリットが乏しいた
め
1.9%
その他
4.4%
無回答
1.3%
自院で腹膜透析を実施していない
無回答
77.1%
2.9%
出典:令和7年度入院・外来医療等における実態調査 (施設調査票(E票))
38.6%
18.4%
• 開始するにあたって、診療体制をつくる労力が大きい。
• 緊急時のバックアップの不安がある。
• 当該患者の入院バックアップ体制が確立していない。
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