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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00282.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第12回 9/18)《厚生労働省》 |
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(総合入院体制加算と急性期充実体制加算の実績要件の違いについて)
○総合入院体制加算と急性期充実体制加算に救急2000件や手術1200件といった区分があり、特に人口の少
ない地域では、総合入院体制加算の2、3を取ることで、地域の中で急性期医療をしっかりと支えてい
けるため、こういった基準があることに意味があるのではないか。
○総合入院体制加算と急性期充実体制加算で、心臓血管外科手術の対象の手術が異なっていることや、腹腔
鏡下手術は両方の加算の対象となっている一方、胸腔鏡下手術は総合入院体制加算の対象となっていな
いことについて、あえて分ける必要はないのではないか。
○心臓血管手術だけではなく、異常分娩50件と正常分娩100件の違いについても、異常分娩を50件実施し
ているところは、通常、正常分娩も100件実施している。
○総合入院体制加算と急性期充実体制加算はもともとは異なる加算であるが、新たな地域医療構想における
医療機関機能を踏まえ、両加算を併せて1~5に振り分ける・整備する検討も必要ではないか。
○全身麻酔手術で必ずしも医療資源投入量が高いとは言えないものや、脊椎麻酔である程度点数の高いもの
もあるのではないか。
(人口の少ない地域での要件について)
○人口が少ない地域での評価については、既存の類型の中での条件緩和あるいは別類型をつくるなどが必要
ではないか。
○人口が少ない地域の圏域の設定として、二次医療圏・三次医療圏の圏域を超えて患者が集まる場合の配慮
や、地域の中に1つだけの病院か、複数の病院かといった観点も重要ではないか。
○実績要件を緩和する場合には、緊急・救急対応が必要か、医療従事者の集約化が必要か、という観点があ
るのではないか。
○
化学療法も、集約化が必要な化学療法と、アクセスのよいところに必要な化学療法があるのではないか。
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