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入ー1 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00282.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第12回 9/18)《厚生労働省》
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総合入院体制加算1と急性期充実体制加算1の主な施設基準
○ 総合入院体制加算1と急性期充実体制加算1は救命救急センター等の救急の体制整備や全身麻酔手術件数等で共通する基準があるほか、
総合的な診療体制については総合入院体制加算1でのみ求められる施設基準があり、手術実績等については、急性期充実体制加算1で
のみ求められる施設基準がある。
○ 加算の対象となる14日間で算定できる点数の総額は、総合入院体制加算1は急性期充実体制加算1と比較して低くなっている。
総合入院体制加算1
14日間

急性期充実体制加算1

計3640点

総合入院体制加算1のみの施設基準

14日間
概ね共通の施設基準

計4240点

急性期充実体制加算1のみの施設基準

• 救命救命センター又は高度救命救急センター

(急性期充実体制加算では救急搬送件数2000件/年以上でも
可)

• 全身麻酔手術件数2000件/年以上
• 悪性腫瘍手術400件/年以上

救急・手術
• 腹腔鏡下手術:100件/年以上
• 心臓胸部大血管手術(※) 40件/年以上







緊急手術350件/以上
消化管内視鏡手術 600件/年以上
腹腔鏡下又は胸腔鏡下手術 400件/年以上
心臓カテーテル法手術 200件/年以上
心臓胸部大血管手術(※) 100件/年以上

• 内科、外科、整形外科、脳外科、精神科、
• 画像診断及び検査、調剤を24時間実施できる
小児科、産科(産婦人科)の標榜と入院医
体制
(急性期充実体制加算では
• 化学療法 1000件/年以上
総合的な
療の提供
外来腫瘍化学療法診療料1の届出を行い、化学療法を実施し • 感染対策向上加算1
診療体制等 • 分娩件数 100件/年以上
た患者全体のうち、外来で実施した患者の割合が6割以上) • 精神科リエゾンチーム加算又は認知症ケア加算
• 放射線治療 4000件/年以上
1若しくは2の届出
• 精神科の24時間対応体制+入院受入体制
• 特定の保険薬局との間で不動産取引等その他の • 急性期一般入院料1の届出
特別な関係がない
• 特定集中治療室管理料等の届出
• 救急時医療情報閲覧機能を有している
• 敷地内禁煙に係る取組
• 病院の医療従事者の負担軽減及び処遇改善 • 外来を縮小する体制を有する
• 一般病棟における平均在院日数が14日以内
に資する体制を整備している
• 療養病棟入院基本料又は地域包括ケア病棟入院 • 一般病棟の退棟患者の一般病棟以外への転棟が
その他の
1割未満
• 重症度、医療・看護必要度II:3割2分以上 料の届出を行っていない
施設基準
(I:3割3分以上)
• 同一建物内に特別養護老人ホーム等を設置して • 入退院支援加算1又は2の届出
いない
• 一般病棟の病床数の合計が、許可病床数の総数
日本医療機能評価機構等が行う医療機能評価を
から精神病棟入院基本料等を除いた病床数の9

受けている
割以上
• 院内迅速対応チームの設置等
注 総合入院体制加算1と急性期充実体制加算1の主な施設基準を抜粋したものであり、全ての基準を記載しているものではない。
※ 総合入院体制加算1と急性期充実体制加算1では対象となる手術等が異なっている。

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