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疑義解釈資料の送付について(その1) (101 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00037.html
出典情報 疑義解釈資料の送付について(その1)(3/31付 事務連絡)《厚生労働省》
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問3-3-1 区分番号「D291-2」小児食物アレルギー負荷検査を 16
歳以上の患者に対して行った場合、食物アレルギー(080270)の「手術・
処置等1」は「あり」を選択するのか。
(答)「なし」を選択する。
問3-3-2 DPC留意事項通知の「用語等」に示されている「神経ブロッ
ク」について、例えば区分番号「L100」神経ブロック(局所麻酔剤又
はボツリヌス毒素使用)の「1」神経根ブロックには、他に医科点数表に
示されている「トータルスパイナルブロック」や「三叉神経半月神経節ブ
ロック」は含まれないのか。
(答)含まれない。区分番号「L100」の「2」腰部硬膜外ブロック及び区分
番号「L100」の「5」仙骨部硬膜外ブロックについても、同様に明示さ
れた手技に限る。
問3-3-3 手術に伴う人工呼吸は、医科点数表では「手術当日に、手術(自
己血貯血を除く。)に関連して行う処置(ギプスを除く。)の費用及び注射
の手技料は、術前、術後にかかわらず算定できない。」とされているが、
DPCについても同様の取扱いか。
(答)手術当日に手術に関連して行う人工呼吸については、術前・術後にかかわ
らず「人工呼吸なし」の診断群分類区分を選択する。
問3-3-4 診断群分類が胃の悪性腫瘍(060020)等であり、一入院中に化
学療法と放射線療法の両方を行った場合の「手術・処置等2」は「2(放
射線療法)あり」を選択することとなるのか。
(答)そのとおり。「放射線治療あり」については特に明記されていない場合、
化学療法を併用した患者も含まれるため注意されたい。
問3-3-5 化学療法の「レジメン別分岐」は、分岐の対象となっている薬
剤に加えて、他の薬剤を併用しても選択することができるのか。
(答)選択することができる。
問3-3-6 診断群分類区分の決定に当たり、手術中に行った化学療法のみ
をもって「化学療法あり」を選択することができるか。
(答)選択することはできない。
「化学療法」には手術中の使用、外来・退院時、
在宅医療での処方は含まれていない。

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