資料3-2 がん検診事業のあり方について(案) (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41159.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第42回 7/4)《厚生労働省》 |
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令和6年3月
解説:
⑨ このチェックリストにおける「検診機関」は、委託形態にかかわらず、実際の検診を行う個々の検診機
関(医療機関)を指す。ただし医師会等が完全に体制を統一している場合は、医師会等を 1 医療機関と
みなしても構わない。
HPV 検査単独法による子宮頸がん検診では、検体採取機関、HPV 検査(検診または追跡検査)の判定機
関、細胞診(トリアージ検査)判定機関がある。
⑩ 大項目 2 以降については、すべて検診手法別(細胞診または HPV 検査単独法)に実施状況を把握するこ
と。
⑪ 都道府県が単独で実施できない項目については、関係機関(市区町村、検診機関、医師会等)と連携し
て行うこと。また都道府県はその実施状況を把握すること。
1. 生活習慣病検診等管理指導協議会の組織・運営
(1) 子宮がん部会は、保健所、医師会、がん検診関連学会に所属する学識経験者、臨床検査技師等子宮頸が
ん検診に係わる専門家によって構成されているか
(2) 子宮がん部会は、市区町村が策定した検診実施計画/検診体制等について検診が円滑に実施されるよう、広
域的見地から医師会、検診機関、細胞診判定施設、精密検査機関等と調整を行っているか
(3) 年に1回以上、定期的に子宮がん部会を開催しているか
(4) 年に1回以上、定期的に生活習慣病検診等従事者講習会を開催しているか
2. 受診者数・受診率の集計
(1) 対象者数(推計でも可)を把握しているか
(2) 受診者数・受診率を集計しているか
(2-a) 受診者数・受診率を年齢5歳階級別に集計しているか
(2-b) 受診者数・受診率を市区町村別に集計しているか
(2-c) 受診者数を検診機関別に集計しているか
(2-d) 受診者数を過去の検診受診歴別に集計しているか注1
3. 要精検率の集計
解説:HPV検査単独法においては、要トリアージ検査率注2、要追跡検査率注2、要確定精検率注2の3種類全て
を指す
(1) 要精検率を集計しているか注2
(1-a) 要精検率を年齢5歳階級別に集計しているか注2
(1-b) 要精検率を市区町村別に集計しているか注2
(1-c) 要精検率を検診機関別に集計しているか注2
(1-d) 要精検率を過去の検診受診歴別に集計しているか注1,2(HPV検査単独法では不要)
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