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資料3-2 がん検診事業のあり方について(案) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41159.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第42回 7/4)《厚生労働省》
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度管理が行える可能性がある。地区医師会がどの程度精度管理に協力できるかは地域差があるが、
自治体は日頃から地区医師会等に対し、対策型検診の意義や精度管理の必要性を説明し、精度管
理への協力体制を準備しておくことが求められる。
※11 HPV 検査単独法による子宮頸がん検診では、検体採取機関、HPV 検査(検診または追跡検査)
の判定機関、細胞診(トリアージ検査)判定機関がある。

表13 集団検診と個別検診の特徴
集団検診
定義(※)

会場

受診者の利便性

精度管理のしやすさ

検診日時、検診場所を設定して、
集団で行う検診方式のこと
保健センター、地域の集会所、
検診車など

個別検診
医療機関等において利用券方式等に
より、個人単位でいつでも受けられる
検診方式のこと
各医療機関

日時や場所が指定されること

個人の都合で日時や場所を決められ

で、受診者の自由度は低め

るため、比較的受診しやすい

契約施設が限定されており、

医療機関数が多く契約形態も多岐に

検診体制の統一が比較的容易

渡るため、体制統一が難しい。

※出典:「地域保健・健康増進事業報告」作成要領

図5 個別検診の関係組織(模式図)

(4-2) 精検受診率向上対策

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