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05 令和8年度概算要求主要事項 (60 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html |
出典情報 | 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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児童⽣徒がいじめ未然防⽌教育を受けることを通じて、
①児童⽣徒が、どのような⾏為が「いじめ」に該当するのかを
認識すること
②児童⽣徒1⼈1⼈が「いじめ」とは何かを認識し、「いじ
め」を⾃分たちの問題として捉え、学校でいじめをしない、
させない、⾒逃さない雰囲気づくりを⾃主的にすること
③児童⽣徒同⼠がお互いを尊重し、共⽣していくために必
要なコミュニケーション能⼒を⾝につけること などを⽬指す。
各学校において、いじめ未然防⽌教育を実施する際に、教
師1⼈1⼈がいつ(学年・時期)、どこで(教科等やその
他の教育活動)、どのような内容を教える必要があるのかに
ついて、イメージを共有し、実践することができることを⽬指す。
○いじめ未然防⽌教育を実施する際には、「児童
⽣徒がいじめに向かわない態度・能⼒を⾝に付
けるためにはどう働きかけるか」、「いじめを⽣まな
い環境づくりをどう進めるのか」という点を理解す
ることなどが必要不可⽋であることから、外部専
⾨家を活⽤した研修等を実施
効果
令和8年度要求・要望額
R4
R5
130 161 190 266 298 238 350 445 648
(担当︓初等中等教育局児童⽣徒課) 5
諸謝⾦、旅費、消耗品費、印刷製本費 等
【委託先】
○作成した教材等の
普及促進
○学校の授業⽀援
○教職員への研修等
令和8年度
委託先 都道府県・指定都市教育委員会 (10箇所)
・
採択数 【委託内容】
いじめ未然防⽌教育に
資する動画教材の作成
いじめ未然防⽌教育
の指導教材等の作成
令和6年度補正
2号重⼤事態 122 385 219 281 330 420 513 345 428 616 864
92
75
R3
1号重⼤事態
R2
179 449 314 396 472 598 716 512 705 919 1306
H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1
発⽣件数
0
200
400
600
800
(1号事案)648件
(2号事案)864件
1000
1200
(発⽣件数計)1306件
0.1億円
(新規)
1400
(参考)いじめの重⼤事態の発⽣件数
○令和6年度補正予算事業において作成した
①いじめ未然防⽌教育の指導教材等
②いじめ未然防⽌教育に資する動画教材
を全国の学校に確実に普及させるため、都道
府県・指定都市教育委員会において、モデルと
なる地域や学校を指定し、いじめ未然防⽌教
育を⼗分に実施できていない学校に対する授
業の⽀援を実施
具体的な取組
全国の学校におけるいじめ未然防⽌教育の実施をより強⼒に推進し、全ての児童⽣徒にとって安全で
安⼼な学校づくり・学級づくりを児童⽣徒⾃⾝が主体的に実施できるようにすることで、いじめの発⽣を
未然に防ぐ。
事業の概要
令和6年度補正予算事業において、
①いじめ未然防⽌教育について、先進的な取組を⾏う教育委員会等に委託し、いつどこで何を教えるかといった
全体像を⽰しそれに基づいた指導案、指導教材、教職員向けの研修資料等を作成
②事業者に対して委託し、学校等が容易かつ効果的に授業を実施しやすいよう、先進的な取組を⾏う教育委
員会と連携した指導過程を解説した動画教材を作成
○令和5年度のいじめの認知件数は約73万件、重⼤事態の発⽣件数は1,306件となっており、ともに過去最多。
○いじめの重⼤事態1,306件のうち、約4割が重⼤事態に⾄るまでにいじめとして認知できていないなど、いじめの態
様が多様化かつ複雑化する中、いじめを認知した時点で既に重⼤事態に陥っているケースも多く、いかにいじめの
発⽣を未然に防ぐことができるかが喫緊の課題。
背景・課題
いじめ未然防⽌教育のモデル構築推進事業
⽬指 姿
児童⽣徒がいじめ未然防⽌教育を受けることを通じて、
①児童⽣徒が、どのような⾏為が「いじめ」に該当するのかを
認識すること
②児童⽣徒1⼈1⼈が「いじめ」とは何かを認識し、「いじ
め」を⾃分たちの問題として捉え、学校でいじめをしない、
させない、⾒逃さない雰囲気づくりを⾃主的にすること
③児童⽣徒同⼠がお互いを尊重し、共⽣していくために必
要なコミュニケーション能⼒を⾝につけること などを⽬指す。
各学校において、いじめ未然防⽌教育を実施する際に、教
師1⼈1⼈がいつ(学年・時期)、どこで(教科等やその
他の教育活動)、どのような内容を教える必要があるのかに
ついて、イメージを共有し、実践することができることを⽬指す。
○いじめ未然防⽌教育を実施する際には、「児童
⽣徒がいじめに向かわない態度・能⼒を⾝に付
けるためにはどう働きかけるか」、「いじめを⽣まな
い環境づくりをどう進めるのか」という点を理解す
ることなどが必要不可⽋であることから、外部専
⾨家を活⽤した研修等を実施
効果
令和8年度要求・要望額
R4
R5
130 161 190 266 298 238 350 445 648
(担当︓初等中等教育局児童⽣徒課) 5
諸謝⾦、旅費、消耗品費、印刷製本費 等
【委託先】
○作成した教材等の
普及促進
○学校の授業⽀援
○教職員への研修等
令和8年度
委託先 都道府県・指定都市教育委員会 (10箇所)
・
採択数 【委託内容】
いじめ未然防⽌教育に
資する動画教材の作成
いじめ未然防⽌教育
の指導教材等の作成
令和6年度補正
2号重⼤事態 122 385 219 281 330 420 513 345 428 616 864
92
75
R3
1号重⼤事態
R2
179 449 314 396 472 598 716 512 705 919 1306
H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1
発⽣件数
0
200
400
600
800
(1号事案)648件
(2号事案)864件
1000
1200
(発⽣件数計)1306件
0.1億円
(新規)
1400
(参考)いじめの重⼤事態の発⽣件数
○令和6年度補正予算事業において作成した
①いじめ未然防⽌教育の指導教材等
②いじめ未然防⽌教育に資する動画教材
を全国の学校に確実に普及させるため、都道
府県・指定都市教育委員会において、モデルと
なる地域や学校を指定し、いじめ未然防⽌教
育を⼗分に実施できていない学校に対する授
業の⽀援を実施
具体的な取組
全国の学校におけるいじめ未然防⽌教育の実施をより強⼒に推進し、全ての児童⽣徒にとって安全で
安⼼な学校づくり・学級づくりを児童⽣徒⾃⾝が主体的に実施できるようにすることで、いじめの発⽣を
未然に防ぐ。
事業の概要
令和6年度補正予算事業において、
①いじめ未然防⽌教育について、先進的な取組を⾏う教育委員会等に委託し、いつどこで何を教えるかといった
全体像を⽰しそれに基づいた指導案、指導教材、教職員向けの研修資料等を作成
②事業者に対して委託し、学校等が容易かつ効果的に授業を実施しやすいよう、先進的な取組を⾏う教育委
員会と連携した指導過程を解説した動画教材を作成
○令和5年度のいじめの認知件数は約73万件、重⼤事態の発⽣件数は1,306件となっており、ともに過去最多。
○いじめの重⼤事態1,306件のうち、約4割が重⼤事態に⾄るまでにいじめとして認知できていないなど、いじめの態
様が多様化かつ複雑化する中、いじめを認知した時点で既に重⼤事態に陥っているケースも多く、いかにいじめの
発⽣を未然に防ぐことができるかが喫緊の課題。
背景・課題
いじめ未然防⽌教育のモデル構築推進事業
⽬指 姿