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05 令和8年度概算要求主要事項 (18 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html
出典情報 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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令和8年度要求・要望額

3億円
(新規)

●教育委員会間でTipsを共有・交換できるイベントの実施

効果検証項⽬例
・校務DXによる勤務時間削減
・校務DXによる教職員のウェルビーイング向上

●効果検証を踏まえた「校務DXチェックリスト」の改善及び周知

●各学校・教育委員会が参考にできる取組事例の創出・横展開

✓校務DXに取り組みたいけど、どんな⽅法があるのかわからない。
✓校務DXに不安を抱えている教職員がいる。

教育現場の情勢や個⼈情報保護法等の関連法制の動向等を踏まえて、
情報セキュリティ対策等が必要

●「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の改訂
●「教育データの利活⽤に係る留意事項」の改訂

背景

事業
概要

③個⼈情報保護の徹底を含めた教育現場の情報セキュリティ対策

事業
概要

背景

⽇程調整をクラウドサービスを⽤いて実施するなどの
「今の環境下でできる校務DX」が進まない要因

①「今の環境でできる校務DX」の推進

事業内容

RFIとは︖

⽂部科学省

①・②
委託

⽂部科学省

委託

⺠間企業等

(担当︓初等中等教育局学校情報基盤・教材課)

教育委員会・学校

実証・⽀援



※環境構築費⽤の⽀援はGIGAスクール構想⽀援体制整備事業により実施

専⾨⼈材による⽀援例
・調達資料の作成
・事業者選定に係る助⾔

●次世代型校務⽀援システムの調達時において、教育委員会と⼀緒に
仕様書を作成するなど、技術的な知⾒を有した専⾨⼈材の派遣

相談内容例
・⾃治体内のニーズ把握の⽅法
・ニーズを踏まえた調達⽅法

●次世代型校務⽀援システムの仕様書の作成や調達プロセス等について、
教育委員会が常時相談できる相談窓⼝の設置

✓校務⽀援システムを調達するに当たり、技術の良し悪しがわからない。
✓担当職員が⾃分⼀⼈で何から始めて良いかわからない。
✓⾃分の教育委員会のニーズに合わせた校務⽀援システムを調達できるか不安。

主な事業スキーム

事業
概要

背景

教育委員会が次世代型校務⽀援システムを整備するに当たり
教育委員会職員が抱えている懸念

②「環境整備を伴う校務DX」の推進

 「経済財政運営と改⾰の基本⽅針2025」(令和7年6⽉13⽇閣議決定)においては、2029年度までを緊急改⾰期間と位置付け時間外在校等時間の⽉30
時間程度への縮減を⽬標としており、その有効な⼿段である校務DXを通じた働き⽅改⾰を加速していく必要がある。
 校務DXを加速するには、「今の環境でできる校務DX」、「環境整備を伴う校務DX」を両輪で進める必要があるが、これらの校務DXを進めるに当たり、「どのように進め
て良いのか分からない」、「技術的知⾒が不⾜している」など、学校・教育委員会それぞれに課題が存在しており、この解消が急務。
 また、校務DXの実現に当たっては、情報セキュリティ対策が⼤前提であることから、情報セキュリティに関する環境変化や技術⾰新が早いことを踏まえつつ、
各教育委員会が適切な情報セキュリティ対策等を講じることができるよう⽀援する必要がある。

現状・課題

校務DX等加速化事業