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05 令和8年度概算要求主要事項 (54 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html
出典情報 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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令和8年度要求・要望額
(前年度予算額

 その他 教育⽀援センターへの配置 等

いじめ・不登校対策 ︓5,500校(←5,000校)
虐待対策
︓2,500校
貧困対策
︓2,500校
ヤングケアラー⽀援 ︓1,000校

 基礎配置 全中学校区
 重点配置 11,500 校(←11,000校)

 その他 教育⽀援センターへの配置 等

いじめ・不登校対策 ︓7,500校(←7,000校)
虐待対策
︓2,000校
貧困対策
︓2,300校

 基礎配置 全公⽴⼩中学校
 重点配置 11,800 校(←11,300校)

SC
SSW

重点配置校

基礎配置校

SC・SSWの勤務時間の中で
児童⽣徒の抱える課題等
状況に応じて柔軟に対応

要請等に
基づく派遣校

基礎配置校

95億円
86億円)

SC ︓都道府県・指定都市
SSW︓都道府県・指定都市・中核市
配置先

⼩・中・⾼等学校
教育⽀援センター 等

<活⽤の⼯夫について>
・ ⾃治体の配置の⼯夫により学びの多様化学校、夜間中学への重点的な配置も可能
・ 離島・⼭間部など地域の実情に応じたオンラインを活⽤したケース会議やカウンセリングの実施

実施
主体


︓1/3
都道府県等︓2/3

対象
費⽤

報酬、期末⼿当、交通費 等

・ ⽇常的な⽣徒指導等のため校内委員会への定期的な出席を通じた指導・助⾔
・ 切れ⽬ない指導・援助を⽬的とした教育⽀援センターにおける不登校対応への参画
(担当︓初等中等教育局児童⽣徒課)

費⽤
負担

いじめや不登校、虐待、貧困、ヤングケアラー⽀援など児童⽣徒を取り巻く様々な課題への教育相談体制の充実

○ 学校や教育⽀援センター等における、不登校やいじめをはじめとした児童⽣徒やその保護者等が抱える様々な課題の解決・改善に向けた⽀援を⾏う。
・スクールカウンセラー(SC)は、児童⽣徒へのカウンセリングや情報収集・⾒⽴て(アセスメント)、教師・保護者への助⾔・援助(コンサルテーション)のみならず、
例えば、⾃殺防⽌教育において、児童⽣徒の「相談する⼒」や「⼼の危機に気付く⼒」の育成するなどの未然防⽌に資する取組を⾏う。
・スクールソーシャルワーカー(SSW)は、児童⽣徒や保護者のニーズを把握し、状況に応じた⽬標や⽀援計画を⽴てるとともに、
例えば、虐待や貧困、ヤングケアラー、交通事故を含む犯罪被害者⽀援など様々な関係機関が実施する施策の情報を集約し、関係機関との連携・調整等を⾏う。
○ スーパーバイザーは、SC・SSWの⽀援の質の向上のため指導・助⾔等を⾏うとともに、緊急時や災害時における⼼理・福祉に関する⽀援の中核を担う。
○ SNS等を活⽤した相談や「24時間⼦供SOSダイヤル」の相談員を配置することにより、
児童⽣徒の対⾯では相談しづらい様々な悩みを総合的に受け⽌めるとともに、緊急時における教育委員会と関係機関とが連携した迅速かつ適切な対応を図る。

<事業内容>

• 社会福祉⼠、精神保健福祉⼠ 等

• 児童の福祉に関する⽀援に従事(学教法施⾏規則)

事業開始年度︓H20〜(委託)、H21〜(補助)

令和8年度要求・要望額 2,816百万円(前年度予算額 2,428百万円)

スクールソーシャルワーカー活⽤事業

• 公認⼼理師、臨床⼼理⼠ 等

• 児童の⼼理に関する⽀援に従事(学教法施⾏規則)

事業開始年度︓H7〜(委託)、H13〜(補助)

令和8年度要求・要望額 6,713百万円(前年度予算額 6,212百万円)

スクールカウンセラー等活⽤事業

教師と⽀援スタッフとが連携・協働して、適切な対応が実施されるチーム学校による⽀援体制づくり
教育委員会における相談体制の充実及び関係機関等と連携した⽀援体制づくり
SC・SSWによる児童⽣徒に関する⽀援の質の向上のため、フルタイム勤務等の実態等を踏まえた処遇の⾒直し

による教育相談体制の充実

スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー