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05 令和8年度概算要求主要事項 (41 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html
出典情報 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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1億円)

1億円

※イメージ

全⽇制⾼校Dの⽣徒

情報Ⅰだけ
全⽇制⾼校で
受講

通信制⾼校Aの⽣徒

全⽇制⾼校Cで
地域留学中の⽣徒

通信制で
地理総合を
履修

へき地の⾼校Cから
⼤学進学を希望する⽣徒

専⾨⾼校Bから
⼤学進学を
希望する⽣徒

遠隔配信授業で
数Ⅲを履修

中⼼拠点(通信制⾼校A)

箇所数
単価等

対象校種

①指定校 11箇所・約700万円/箇所(継続)
伴⾛⽀援 1箇所・約1200万円(継続)
②1箇所 年間約1000万円/箇所(継続)

国公私⽴の⾼等学校

委託
対象経費

委託先

(担当︓初等中等教育局参事官(⾼等学校担当)付)

①ネットワークの構築、運営に必要な経費
②都道府県を超えたネットワーク構築に必要な経費
(⼈件費、旅費、謝⾦等)

①都道府県・市町村教育委員会、国公⽴⼤学法⼈、学校法⼈等
②⺠間団体等

都道府県の枠組みを超えた複数の⾼等学校により構成される学校群ネットワークを構築。
複数⾼校での合同授業(総合的な探究の時間や学校設定科⽬を想定。)の実施を通じた⽣徒同⼠の学び合いの深化、各々の得意分野を持
つ指導者・外部⼈材等のリソースの共有を図る。ネットワークでの取組に係る経費のほか、ネットワークが定着・⾃⾛するまでの間、各校に配置される連
絡調整スタッフや、ネットワークでの取組に伴⾛⽀援を⾏う外部アドバイザー等への⼈件費・謝⾦等を⽀援。

(2)都道府県の枠組みを超えた、⾼等学校連携ネットワークの構築

原籍校において安定して登校することが難しい⽣徒の学びの保障や、原籍校で開講さ
れない科⽬の履修など⽣徒の多様な学習ニーズに応えるため、通信制⾼校や教育セン
ター等を中⼼拠点として遠隔授業や通信教育を活⽤した積極的な域内の学校間の連
携・併修ネットワークを構築する事例を創出。
当該中⼼拠点における機材整備、中⼼拠点に配置され、各⽣徒の原籍校との間の
連絡調整業務を担う者の配置に係る費⽤、遠隔授業の受信側原籍校に配置される
スタッフの⼈材育成・確保に係る費⽤などを⽀援。

(1) 遠隔・通信等も活⽤した、学びの機会の充実ネットワークの構築

事業内容︓遠隔授業や通信による教育の⽅法を活⽤しながら、地理的状況や各学校・課程・学科の垣根を超えて、
多様な⾼校⽣⼀⼈ひとりの学習ニーズに応える新しい学びの⾼校のモデルを創出(効果的な⼿法の検証等を実施)

○ 離島・中⼭間地域等の学校の⽴地、リソース等に伴う制約により、学校が⽣徒の多様な学習ニーズに対応しきれていない等の課題がある
○ 各課程に関する制度等により、多様な背景を有する⽣徒の受け⼊れが特定の学校・課程に偏っていたり、⽣徒の在籍する学校・課程・学科により、そ
の後の進路の固定化が⽣じやすかったりするといった課題がある
背景
・ → 地理的状況や各学校・課程・学科の枠に関わらず、いずれの⾼等学校においても⽣徒の多様な学習ニーズに応える柔軟で質の⾼い学びを実現し、
全ての⽣徒の可能性を最⼤限引き出すことができるようにしていくことが必要
課題
そのためにも、遠隔授業や通信による教育⽅法の活⽤、学校間連携の推進を通じ、⽣徒の多様な学習ニーズへの対応や特⾊ある教育の展開、
⽣徒同⼠の学び合いの深化等を可能とする体制・環境の整備が必要

各学校・課程・学科の垣根を超える⾼等学校改⾰推進事業 令和8年度要求・要望額
(前年度予算額

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